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菅家しのぶの令和日報

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日々の記録を連なるままに
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2019年4月の記事一覧

四月二十三日(火曜日)~二十八日(月曜日)

迂闊にも長期間に渡って日記を書きそびれていたので、印象的な出来事だけを書き記す(そもそも覚えていないのである)

二十三日(火曜日)。近畿大学の卒業式で披露された西野亮廣(キングコング)のスピーチが話題に。最初は「一応、聴いてみようかしら」と思っていたのだが、西野周りは色々と面倒臭いので触れないことにする。深夜、『アルコ&ピース D.C.GARAGE』を聴いて、立て続けに『爆笑問題カーボーイ』へ。

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四月二十二日(月曜日)

仕事帰り、近所に出来たインドカレーの店に立ち寄る。カレーをつけたナンを食べると、異国情緒溢れるスパイシーな風味が口の中いっぱいに広がっていく。美味しい。けれど、同時に何処か味気無さを覚える。パンチが足りないような気がする。店の実力のためなのか、そういうカレーだったのか、インド料理というものがそういうものなのか、理由は分からない。だが、こういう充足感の足りなさこそ、カルチャーショックの醍醐味である。

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四月二十一日(日曜日)

午前六時四十分起床。午前八時、地元の清掃活動へ。四月とは思えない暑さがたまらない。午前十一時ごろ終了。そのまま打ち上げに雪崩れ込み、ビール瓶を何本か空ける。午後三時ごろ帰宅。シャワーを浴び、眠りにつく。午後六時ごろに目覚め、夕食。日焼けとアルコールのせいで少し気分が良くない。午後八時ごろ、NGT48の山口真帆が卒業との速報。最後まで誠実な対応を取ることなく終わってしまったようだ。どういう理由でその

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四月二十日(土曜日)

午前九時半起床。通院日なので、午前中には自宅を出なくてはならなかったのだが、ついダラダラと時間を食いつぶしてしまって、午前十一時ごろに家を出る。午前十一時半ごろ、病院。診察を受ける。正午、近所のうどん屋で昼食。かけうどんに竹輪の天ぷら二本を載せて食べる。美味い。午後一時ごろ帰宅。録画した『チコちゃんに叱られる!』を見る。その流れで、ハードディスクに入れっぱなしにしていた『乃木坂工事中』を消化。日村

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四月十九日(金曜日)

漫画原作の大家として知られる小池一夫の訃報。驚いた。近年はTwitterでのツイートが話題に上がることも多く、先日のモンキー・パンチの訃報にもツイートで反応していた。ツイートの内容に関しては賛否両論を呼ぶことも少なくなかったが、そもそもはとんでもない影響力を持つ漫画原作者である。私も『弐十手物語』はよく読んでいた。想像の斜め上を行く展開に、よく驚かされたものである。お疲れさまでした。午後十時風呂。

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四月十八日(木曜日)

ネットで注文していた『タイムマシーン3号 単独ライブ「餅」』が届く。いずれ鑑賞しないといけない。午後六時夕飯。たけのこ煮。午後九時風呂。『Hollow Knight』と『Cuphead』を交互にプレイしながら過ごしていると、傍らに置いていたノートパソコンの画面に映し出されていたTwitterのタイムラインが妙に騒がしいことに気付く。よくよく見てみると、オードリーの春日がプロポーズをしたとある。なる

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四月十七日(水曜日)

モンキー・パンチの訃報。既に伝説的な存在の人が鬼籍に入られると、むしろ、まだご存命だったという事実に驚いてしまう。お疲れさまでした。午後七時夕飯。八宝菜。午後九時風呂。相変わらず『Hollow Knight』をプレイ。更に午前零時を過ぎた頃、『Cuphead』をダウンロード。アクションゲームにまみれた日々が始まる予感。午前一時就寝。

四月十六日(火曜日)

午後七時帰宅。夕飯にお好み焼き。午後九時風呂。午後十時、『HollowKnight』をプレイしながら『柳家喬太郎名演集 二』を鑑賞。噂に聞いた新作落語『布哇の雪』をようやく観られた。キャラクターのデフォルメを強めて演じられているコミカルがある一方で、人生の深みと切なさを描いている側面もある。面白かった。そんな噺の後に、擬宝珠を舐めたくて舐めたくて仕方がない男を主人公とした『擬宝珠』である。どういう

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四月十五日(月曜日)

夕刻、作業場に鳥が侵入する。歴史ある我が社には屋外から侵入できる隙間がそこかしこに存在しているため、昆虫、蛙、蛇などといった野性の生き物たちがこぞって押し寄せてくるのである。まあ、それらに関しては、不可抗力として受け入れられるのだが、鳥に関しては冗談では済まされない。下手に放置しておくと、製品に羽根や糞が混入する危険性があるためである。というわけで、定時を過ぎ、作業も終えているにもかかわらず、従業

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四月十四日(日曜日)

午前八時起床。生憎の雨。身支度を整え、午前九時に友人夫婦と高知へと出発。午前十時半ごろ、うなぎ屋の〈かいだ屋〉に到着。開店時刻は午前十一時なのだが、人気店なので早めに行かないと随分と待たされるのである。先着向けの番号伝票を受け取り、開店時刻を待つ。午前十一時、入店。早々に注文を終え、後はひたすらに待ち続ける。午後十二時半ごろ、注文していた鰻丼が届く。美味い。養殖だという鰻がやたらに美味い。待たされ

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四月十三日(土曜日)

午前十時起床。身支度を整えて午前十一時出発。美容室を営んでいる友人の店で髪を切ってもらうために高松へ。午後一時到着。カットとカラーで友達価格。有難い。午後三時、店を出る。近場の服屋に立ち寄り、服を物色。私は、オシャレに気を使うというより、自分がときめくものを買いたい人間である。帰路の途中、TSUTAYAに立ち寄り、『THE BEST OF スチャダラパー 1990~2010』、『BEST OF M

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四月十二日(金曜日)

故障した機械の交換部品が届く。大きい。「本当に機械の素人である我々でも交換できるのだろうか」と不安になりながら故障した機械と照らし合わせてみると、明らかに大きさが違う。よくよく見てみると、故障した部品に記載されている番号と、交換部品に記載されている番号が微妙に違う。どういうことだ。確認のため、機械屋に電話を掛けると、どうやら向こうが間違えていたらしい。おい。急いで、正しい部品を送ってもらおうとする

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四月十一日(木曜日)

仕事で使用している機械が故障する。機械屋に相談の電話を入れたところ、どうも機械内部のヒューズが飛んでしまったのではないか、とのこと。そう簡単には壊れない部品らしく、機械屋も部品の業者もこんな事例は経験したことがないという。まったく冗談ではない。納期に向けて、せっせと生産しなくてはならない時期だというのに、そんなレアアースに見舞われるとは。部品は素人にも交換可能だというので、替えの部品を送ってもらう

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四月十日(水曜日)

ケーシー高峰の訃報が飛び込む。芸人としての技巧が語られがちだが、そもそもの根本である「医学を漫談に取り入れる」という手法の独自性こそを評価されるべきだろう。唯一無二だった。八十五歳。なんとも寂しい。相変わらず『Hollow Knight』をプレイ中。適度に超えられる障害の高さが、どうにもやめられない。午後十時『水曜日のダウンタウン』を視聴。〈早弁先生〉〈アスリートが仕掛け人のドッキリ、大根すぎて逆

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