【水星の魔女】スレッタとミオリネの出自と結婚に関して、ほぼ妄想で考えてみる<超個人的雑記> ※結論出ていません
さて、今日は少し前から考えていた、スレッタとミオリネの出自に関する妄想をメモ的に書き出しておきたいと思います。
ほぼ素人の妄想です。テンペストや北欧神話のことも理解できていないくらいです(汗)
自分用にまとめた感じですので、一切あてにならない点はご容赦を……。
スレッタの出自を妄想
以前からいろんな説はありますが、私はエリクトのクローンのうちの一人、という風に妄想しています。
2話でフロント管理社に拘束された際に徹底的に身体検査を受けている(公式小説)ため、GUND等を登載している可能性はないと考えています。
エリクトそっくり
丸眉の大元・ナディムはプロローグで帰らぬ人となっています。
あの襲撃以前に精子保存したり、していてもそれを持ち出したりというのはちょっと無理があると思うので、スレッタがエリクトと似ているのは、エリクト由来と考えました。
エリクト本人の身体である可能性もあります。
ヴァナディース事変が21年前ということは、その時点で4歳だったエリクトの身体は現在25歳。
スレッタの身体が実は25歳であるとか、「ゆりかごの星」でスレッタが受けていた注射が成長を遅らせる類のもの、という可能性もあるかと思います。
ただ、エリクトとスレッタは眉毛が若干違う(付け根の形が)という指摘はありますね。
それと、11のガンビットの描写が棺の形(1話コクピット内)だったり、プラモデルのフルメカニクス・エアリアルのガンビットの裏側に棺のようなものがあったりと、何やら「同じような別な存在が複数いた」ことを臭わせている感じがします。
アリヤの占いでも12のところに石が落ちて「兄弟とか」って言われてましたしね。
ガンビットのことをスレッタが「みんな」と呼んでいるのも根拠のひとつです。
水星にいた子どもたちじゃないか、という説もありますが、「みんな」とまとめて呼ばれるくらいですし、あまりエリクトのような人間としての個性を感じません。
スレッタ自身は知らないのかもしれませんが、スレッタとともにクローンとして生み出された子どもたちの意識が取込まれた?と考えています。
クローン誕生までの過程
エリクトは何らかの理由で、7歳頃に死亡したと考えています。そして、その精神だけがエアリアルのデータストームの海の中に残っているとします。
しかしエリクトとコンタクトを取りたくても、エアリアルと繋がれたのはエリクトだけ。
そこでエリクトの肉体を元に12人のクローンを誕生させるも、11人は成長できず死亡し、その意識を取込んでガンビットに。
スレッタだけが生き残り、エリクトに代わるエアリアルのパイロットとして育成された、という風に妄想しています。
ちなみにエリクト、6話でエランの前に現れた姿はもっと小さく見えたので、もっと幼い頃に亡くなったかと思っていたのですが……15話のオープニングからエリクトの影が笑顔のエリクトに変わり、これは小学校低学年くらいでは?!となりました。
そうなると、エリクトとスレッタの年齢差…8歳にも納得がいきます。
(それにしてもオープニングのエリクトのあの笑顔よ……)
ノートレットも絡んでいる?
もうここからさらに妄想なのですが……。
クローンを誕生させるにあたり、実はノートレットが協力しているのでは、と思っています。逆にそうでなければ、ミオリネとスレッタをペアにする理由が生じないのでは?などと。
「ゆりかごの星」では、スレッタは4歳からシューティングゲームで遊んでいるという描写はありますが、それ以前については不明です。
「お母さんは、娘とたった二人でこの水星に逃げてきた」と書かれてはいますが、スレッタと、とは書かれていません。逃げてきたのはエルノラとエリクトではないでしょうか。
スレッタは地球でクローンとして生まれ、それから4歳以降を水星で過ごしているのではないか、と考えました。
エリクトサルベージ大作戦もあり得る?
もう一つ完全に妄想ですが、スレッタは当初、スレッタとして育てる予定ではなかった、という可能性も考えています。
エルノラは初め、データストームの海に落ちたエリクトの精神を取り戻そうと、新しい身体を用意したのではないかという、スレッタ=エリクトの容れ物説ですね。
15話でラジャンが語った内容から、ノートレットは「平和を願う、夢見がちなお嬢様」といった植生エンジニアさんなのかなと思っています(実際のところはわからないですよ)。
そんな女性であれば、我が子を取り戻したいというエルノラの願いに、心が動かされることもあったかもしれません。
そしてその見返りとして、ノートレットの計画にガンダムのデータストームの性質を活かすため、GUNDフォーマットの解析や開発をエルノラが引き受けた、ということもあるのかもしれません(妄想)。
二人が協力して研究していたのであれば、引き継いだデリングもプロスペラと協力関係を継続せざるを得ないですしね。
でも、いざクローンが成長しエリクトサルベージを実行しようとした際、エリクトがデータストームの海の中のどこにいるかまでは特定できなかった。
結果、サルベージできたのがエリクトではなく、なんとルブリスAIの人格というべきもので、それがスレッタの人格の元になったという可能性もあるのかな、と思っています。
その場合、エアリアルが対グラスレー寮戦でパーメットスコア6に到達した際に、ついにプロスペラがエリクトを見つけることができたとも考えられます。
だとすると、プロスペラはまだサルベージを諦めていないかも?とも思いましたが、「世界を書き換える」のであれば、サルベージはもはやあまり意味がなさそうな気もします。
プロスペラの「世界を書き換える」に関する推測は、別な記事にします。
プロスペラは何が「エリィの幸せ」だと思っているのでしょうね……。
ミオリネの出自を妄想
今のところ、デザイナーベビーなのかな、と妄想しています。
かつ、移植を受けるなど何かしらされている可能性もあるのかなと……。
ノートレットが研究していたものは?
15話でラジャンが説明してくれましたが、やはりノートレットは植物に詳しい人だったのですね。
後述しますが、プロスペラは最初からミオリネとスレッタをくっつけようとしているようので、ミオリネにも何かあるのだろうなぁと予想しています。
ミオリネの温室にあるトマトが、花が咲かないのに新しい実がなっているということに気が付いた方がいて、ホントだ!とびっくりしました。
受粉しなくても実を結ぶような研究をしていた、ということであれば、もしかしてデザイナーベビーやクローンを誕生させるような技術も持っているかもしれない、と思うようになりました。
ミオリネの役割とは?
ノートレットがクワイエット・ゼロを創案して、15話でラジャンが語ったように「植物の多種多様な生存戦略を人類にも適用する」を目標にしていたのであれば、ミオリネは次世代でそれを実現するために、何か手を加えられた可能性があるな、と思っています。
スレッタの出自の方でも妄想していましたが、もしエルノラがノートレットの研究にも協力していたのであれば、自身の知るGUND技術について提供しているでしょう。
ノートレットが最終的にクワイエット・ゼロをどんな形に持っていこうとしていたのかはまだわからないのですが、計画を完成させるためにミオリネ自身にGUNDあるいはGUNDに関する何かを組み込み、未来を託している可能性も?
2期エンディングで、ミオリネの左目からデータストームの深層へ入っていくような描写がありますが、水星の魔女で意味がない描写はないだろう!と思っているので……左目はGUNDではなさそうなので、脳に何かしたのか?
左脳は論理的な思考を司るようなので、あの頭の良さも実は……とか妄想しています。妄想ですよ!
<追記>
カルド博士、プロローグで殺害されたような描写がありますが、あの時「生命無力化」って言われてるんですよね。
死亡を確認、とかじゃないんですよね…。
放送用のエンディングでカルド博士の部屋が映るのですが、遺体はなく、血痕しか確認できません。
何らかの目的があって遺体を持ち帰ったんじゃないか、と思っています。
そこから何かミオリネに移植されていたりして…ね(完全なる妄想)。
それから、「総裁はノートレット様との誓いを果たすつもり」という、誓いの内容も関係してくるのかな、と思っています。
ガンダムを利用してでも果たすつもり、ということは、デリングとノートレットが思い描いた世界の実現なのでしょうか。
12話で、重傷を負ったデリングがミオリネに言った「生存確率の高い選択をしろ」「二人で決めた。何かあればどちらかだけでも」は、その誓いを受けてのものなのでしょうか。
あの言葉の続きが「どちらかだけでも、ミオリネを守る」だとすれば、きっと「ミオリネを生かすことが戦争のない世界に繋がる」のでしょうね。
出自にいろいろあるのは複雑な気持ちもありますが、デリングとノートレットが切に願うもののために生まれた子なのであれば、二人にとってはやはり唯一無二の存在なのかもしれません。
(でもデリングもうちょっとどうにかしていろいろ伝えておこうよ)
<さらに追記(2023.5.9)>
上の追記で「GUNDあるいはGUNDに関する何かを組み込み」と書いていますが、12話でエアリアルとスレッタがミオリネを探しているシーンも一つの根拠として考えています。
ミオリネには、GUNDに関する何かがある。GUNDはパーメットを利用した技術ですよね。
あのシーンでミオリネを見つけられたのは、GUNDから発せられるパーメットを察知したのでは…と思っています。
スレッタとミオリネはふたりで一つ?
エルノラがクワイエット・ゼロのためにノートレットに協力していたとすれば、エルノラはミオリネのことも当初から知っていたかもしれません。
ミオリネとスレッタは同学年です。もし二人が地球生まれだとしたら、同じような時期(ミオリネの方が少し後ですが)に出生しているわけですね。
1期オープニングの最後の方で、二人が逆さに向き合って回っている描写が、まるで胎児みたいだな、とずっと思っていたので(太極図っていうんですかね?)……もしかして二人は生まれたときからペアになる前提で考えられているのでは、と妄想しています。
2期オープニングで気になる描写が……
実はオープニングの映像で、ちょっと引っかかったところがありました。
エルノラが、エリクトらしき女の子を抱っこしているシーンのあとの、ノートレットと思われる人物の腕と幼いミオリネと思われる手、そしてトマトが映っているシーン。
私はあのシーンが、なんだか不自然に見えまして…。
ミオリネのものらしき手は、テーブルの下から子どもが探りながら手を伸ばすときのように揺れていますが、実際にはテーブルの上の方からトマトに向けて伸ばされています。
あの角度は小さな子どもの身長とは合いません。椅子に乗っているとすればテーブルと配置が合わなそうだし、あんなに不安定に手は揺れない。
だとすれば、考えられるのは、「誰かに抱っこされている」です。
では、エルノラとエリクトのシーンと違って、どうして腕や手しか映っていないのか。
そこには、映せない理由があるのではないかと考えました。
ミオリネを抱っこしているのがデリングではない別な人物。例えばエルノラ、とか、ね(妄想)。
プロスペラは、結婚させて何をしようとしているの?
クワイエット・ゼロについて、少しずつ明らかになっていますが、どうもプロスペラは誰に対しても嘘を混ぜたり、本当のことを言わずにいるように思えます。
「ゆりかごの星」で、スレッタが15歳のときにプロスペラはエアリアルに向かって、「扉が開いた」と言っています。
そして「アスティカシア高等専門学園でモビルスーツの決闘が行われるわ。それに勝った人間が、デリングの一人娘と結婚するの」「私の最高傑作さん。あなたがスレッタの剣になるのよ」と言います。
最初に読んだときは、「扉が開いた」というのは、てっきり編入許可が下りた、ということかと思い込んでいました。
でも改めて読むと、ここで言われているのは「決闘に勝った者がミオリネと結婚する」ということであり、その決闘に勝つため「あなた(エアリアル)がスレッタの剣になる」ということです。
つまり、スレッタを勝たせてミオリネの結婚相手にすることが目的で、そのための決闘とホルダー制度という扉が開いた、と読むことができるのですね。
計画のためにミオリネが必要な理由について、例えば、エアリアルのパーメットスコア6を出す条件が、今のところミオリネが絡んでいるとはいっても、少なくとも「スレッタにとって特別な人だから」ではないと思うんですよね。
二人は結果的に親密になっただけであって、婚約者になっても親密にならない可能性もあるわけじゃないですか。
そんな不確定な計画を、あのプロスペラが立てるだろうか?
それならば、生まれたときから確実な何かが仕組まれている、と考える方が妥当です。
ミオリネに何か仕組まれている、というのも、その辺りが根拠です。
不確定要素を排除して、二人が結婚することで何が起きるのか。
まだ私には妄想すらできません……。
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