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どこよりも実用的かつ効果がある!二日酔い対策法

※個人の感想です。

私はインフルエンザやコロナウイルスよりも

二日酔いが最も辛いと思っています。

※個人の感想です。

※凄く個人の感想です。


この記事では

二日酔いになる原因

と、

二日酔いの予防法

について解説していきます!



二日酔いの原因

当然、

自分のキャパを超えた過剰摂取をすれば二日酔いになります。

(※血中のアルコール濃度が0.2%を超えると二日酔いが起こります)


◆良く分かっていない

『は?』

と思われるかもですが、

実は二日酔いの原因と言うのは

ハッキリと分かっていません。

厳密に言うと、

科学的に説明できる程のデビデンスが無い

って感じですね。

とは言え、

何となくこういった原因であろう

という仮説はありますので、

その仮説を元に解説いたします!

◆コンジナーの摂取量が多い

コンジナーとはお酒に一定量含まれる副産物のことです。

(メタノール、エタノール、プロパノールなど)

これらのコンジナーは、

アルコールの品質や風味に影響を与えることがありますが、

同時に健康リスクも伴うことがあります。。。

アルコールそのもの摂取量ももちろんそうですが、

プラスしてこのコンジナーの摂取量が

二日酔いの有無に左右する事が分かってます。

【コンジナーの含有量】

二日酔いに大きく影響するコンジナーの

含有量ランキングは下記の通りです。

1位:ブランデー

2位:赤ワイン

3位:ラム酒

4位:ウイスキー

5位:白ワイン

6位:ジン

7位:ウォッカ

8位:ビール

9位:スピリタス

基本的に美味しくて人気なお酒に

コンジナーは多く入っていますね💦

当然、ブランデー、赤ワイン、ラム酒あたりは

2日酔いになりやすいという事ですね。


脱水や空腹

アルコールは利尿作用があり、

尿の量を増やすため水分を体外に排出します。

これにより、

体が水分を失い、

脱水症状が引き起こされます。

【水分不足】

アルコール以外の水分摂取が不足すると、

単純にアルコールの摂取量が増えます。

逆に言えば、

水を沢山飲むとお腹がタプタプになり

若干の満腹感に繋がります。

その結果、アルコール自体の摂取量が減り

二日酔いになりにくくなります!

※エビデンスあり

【空腹状態】

空腹状態では二日酔いが

ひどくなります。

『二日酔いの対策』で詳しく解説しますでの、

そちらをご参照下さい!

【電解質の喪失】

アルコールは体内で電解質(ナトリウム、カリウムなど)の

バランスを乱す可能性があり、

水分バランスが崩れ、

脱水のリスクが高まります。



アセトアルデヒドの蓄積

アルコールが分解される過程で、

アセトアルデヒドという有毒な物質が生成されます。

アセトアルデヒドは吐き気や頭痛の原因になりますが、

こいつの分解には時間がかかります💦

結果的に体に蓄積されやすく

二日酔いになり、

さらにはそれが長引く原因となります。

(アセトアルデヒドの分泌を抑制する為には、
お酒と一緒に十分な食事を食べたり、
電解質が含まれるスポーツドリンクを飲んだりで対策をしましょう!)


二日酔いの予防法

ここからは二日酔いの予防方法です。

◆水分補給

ベター過ぎる対策ですが、

アルコールを摂取する前・中・後

に水分をしっかり摂ることが重要です。

これは、飲酒中に脱水を防ぐのに役立ちます。

二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの

分泌を軽減させる効果もあります!

水の摂取量を増やして

アルコールの摂取量を減らすという

アナログチックな対策ですね(笑)

スポーツドリンクでも良いですね!


◆お酒を飲む前にマルチビタミンを飲む

お酒を飲む60分ほど前に

マルチビタミン(特にビタミンB群とナイアシン)

を摂取する事をおススメします!

【マルチビタミンの役割】

マルチビタミンに含まれるビタミンB群

(ビタミンB1、B2、B6、B12など)は、

アルコール代謝に関与します!

アルコール摂取によって、

これらのビタミンも消費されるため、

事前に摂取することで

体内のバランスを維持しやすくなるという訳ですね!

※オススメサプリメント⇓


【ナイアシンの役割】

ナイアシン(ビタミンB3)も同様に

アルコール代謝の過程で重要な役割を果たします!

アルコール摂取により、

体内でNAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)と

NADP(ニコチンアミンアデニンジヌクレオチドリン酸)

が消費されます。

ナイアシンはこれらの補給に関与し、

アルコールの代謝をサポートします。

【抗酸化作用】

アルコールの代謝によって活性酸素が生成され、

体内の酸化ストレスが増加します。

マルチビタミンに含まれるビタミンCや

ビタミンEなどの抗酸化物質は、

これらの活性酸素を中和する役割を果たします!


簡単に言うと、

ナイアシンやマルチビタミンの摂取は、

アルコールの代謝プロセスを助け、

体への負荷を軽減する!

これだけ覚えていただければOkです!


◆お酒と一緒にタンパク質を摂る

食事を摂りながらアルコールを摂ると、

胃の中でアルコールが吸収されるのを

遅らせることができます。

特に重要なのがタンパク質です!

2012年の簡単な研究をご紹介します。

下記の3つのグループに分けました。

①トレーニング直後にタンパク質だけ摂取

②トレーニング直後にお酒と炭水化物を摂取

③トレーニング直後にお酒とタンパク質を摂取

上記①~③の筋タンパク合成率は。。。

1位:トレーニング直後にタンパク質摂取

2位:トレーニング直後にお酒+タンパク質(ー24%)

3位:トレーニング直後にお酒+炭水化物(ー37%)

の順となりました。

※筋タンパク合成率


また、

お酒+炭水化物よりも

お酒+タンパク質の方が

飲酒後の4時間後をピークに

血中アルコール濃度が低くなる事も分かっています!

※血中アルコール濃度


つまり、

お酒は飲まないのがベストですが、

飲む場合はタンパク質も一緒に摂取すると良い

という事ですね!

https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371%2Fjournal.pone.0088384

アルコール摂取は、1回の同時トレーニング後の筋原線維タンパク質合成の最大運動後速度を損なう


◆タウリンを摂る

タウリンが二日酔い対策に良い理由は下記の通りです。

【肝機能のサポート】

肝臓の機能をサポートし、

アルコールの代謝を助けます。

【 解毒効果】

アルコールが生成する有害物質を分解し、

解毒作用を持っています。

【 保護作用】

細胞の酸化ストレスを緩和する作用があり、

アルコールの摂取による細胞のダメージを軽減できます。

【食材に含まれるタウリン含有量】

▪牡蠣:1,130mg

▪ほたて:769mg

▪あさり:664mg

▪たこ:520mg

▪たら:300~450mg

▪いか:350mg

二日酔いの時は500mg~2,000㎎の

タウリンを摂取すると良いです。

沢山お酒を飲んだ日は

2,000㎎を目安にすると良いですね!


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