41勝36KO!勝った試合のKO率88%!世界戦21度防衛!ゴロフキンの無敵のボクシング技術
こんにちは、シュガーレイです。
まずは、『41勝36KO!勝った試合のKO率88%!世界戦21度防衛!ゴロフキンの無敵のボクシング技術』というマニアックなnoteを手にとっていただきありがとうございます。
このnoteはボクシングや格闘技をやっている方、もしくは興味があってこれからやろうとしている初心者で向上心のある方に向けました。
ゲンナディ・ゴロフキンの強烈なKOを引き出すボクシングテクニックと心理術を、ショート動画形式でご紹介するnoteです。
悪用すれば、日本人にはあまりいないダーティなテクニックを習得する事になりかねませんが、上手に使えばあなたがなりたい希望の格闘家への近道になると思います。
ここで私の自己紹介をしていきます。
・幼少期にとても内気でいじめられっ子でした。
・強さに憧れ、ケンカ殺法や格闘技に興味を抱いて自己流で研究。
・親の影響で空手、柔道、ボクシングを経験
・いじめられっ子の反動で不良少年と化す
・このままじゃマズイと思い、更生しスポーツ心理学を学ぶ
・アマチュアボクサーだったがプロのレベルの高さに気づき断念
・営業マン、経営コンサルタント
・Twitterフォロワー数6000人
本noteは私のYouTubeアカウントの限定動画を使用したショート動画を多用したnoteになります。
正直、なかなかの冒険だったとは思いますがショート動画を使用する事にこだわった理由は3つあります。
✅ショート動画で短く分かりやすく、記憶に残りやすいので実戦で活かしやすい
前回のnoteにおいてフロイド・メイウェザーのボクシングスキルについて私のTwitter動画を挟みながら解説いたしました。
あなたもご存じの通り、ボクシングは字体だけでは伝わりません。私が何度も伝わりやすいボクシング技術の解説を心がけて、気付いたことは、動画の力です。
長いとダラダラと見てしまいますが、短い動画で要点がまとまっていれば、分りやすいだけでなく、同じような場面に遭遇した瞬間に記憶の引き出しを開けるようにして思い出されます。
なので、とても実戦に活かしやすいと考え今回ショート動画をもっと分かりやすく、さらにボクサーの心理を心理学の観点から散りばめるスタイルを採用しました。
✅ボクシングにおいてKO(ノックアウト)はボクシングスキルが組み合わさった時に初めて真価を発揮する
今まで私はTwitterで情報発信をしていく際に、ボクシングのテクニックを単独で紹介していました。
しかし、実際には超一流ボクサーは相手を倒すという目的を達成するために、様々なテクニックを組み合わせて成果を出しています。
そこで今回はこの「ボクシングテクニックの組み合わせ」をあなたに学んでいただく事に重点を置きました。
このnoteでは、実戦の場でどのようにテクニックを組み合わせるとゴロフキンの強力なボクシングになるのかを体験していただくことが出来ます。
✅世界チャンピオンと普通の人の差【難解すぎるテクニックよりも、基礎テクニックの習熟度によって差がつく】
私がこのnoteで一番伝えたいことは、強いボクサーは予想以上にシンプルだということです。多くの人は相手を打倒するのに、特別なテクニックが必要だと思っています。
なぜだと思いますか?
それは世界レベルのボクサーがやっているテクニックは特別なものだと自分に言い聞かせていて、難しいものだと思い込んでいるからです。
実際は違います。
世界戦で17連続KO防衛を果たした名チャンピオンでもそのボクシングは驚くほどシンプルです。
4回戦ボーイが基本としているようなボクシング技術を、巧みに組み合わせて基本のレベルを極限まで高めているのです。
ですから、あなたの知っている基礎を組み合わせて、実際に使ってレベルを上げていくことが重要なのです。
本noteはその組み合わせて使う感覚を体験していただき、嚙み砕いた解説をしていきます。
さて、まえがきはこれくらいにして、そろそろ本題に入りたいと思います。
最後に、普段Twitterで応援していただき誠にありがとうございます。いつもコメントを拝見し、今後の参考にして日々精進させて頂いております。
今回は普段、私のTwitter発信で「へぇ〜」とか「参考になるなぁ」とか「そういう視点もあるんですね!」とか「勉強になります」と感じていただける方には、とても良いnoteになるんじゃないかなと期待しております。
どんなにテクニックを理解してもそれを行動に移し、自身で感じていただけなければ何も生み出しません。
あなたがこのnoteを読んで少しでも感じることがありましたら、ぜひ実践していただければ本望です。
⏩41勝36KOのノックアウトを生み出す最強ボクサーの秘策
まずは、こちらの動画をご覧ください。
※動画のサムネイルの右のパンチを放っている方がゴロフキン、左がプロクサです。
ご覧いただいた試合は2012年9月1日にアメリカで行われたWBA世界ミドル級タイトルマッチ12回戦になります。
対戦相手はポーランドのグジェゴシ・プロクサ。WBA世界ミドル級3位の強豪で29戦28勝(21KO)1敗。
対するゲンナディ・ゴロフキンは、当時WBA世界ミドル級王者として5度目の防衛戦。戦績は23戦全勝20KOになります。
試合を端的に1分ちょっとでまとめてみました。
1ラウンドから左ジャブで距離を計測しながら、積極的なジャブの応酬。対戦相手のプロクサの動きが止まったところに、左右フックの連打で早速ダウンを奪う。
その後、プレッシャーをかけ続けたゴロフキンが体力とパンチ力の差を見せつけて圧倒。5ラウンドでKOし、盤石な勝利を飾りました。
傍から見ると、実力差を見せつけたゴロフキン側に難しいボクシング技術は見当たらないように見えますよね。
しかし、この試合の中にはゴロフキンならではのボクシング技術を使った幾つもの相手をKOするテクニックが仕込まれています。
いったいどこに?と思われたなら、もう一度、間違い探しをする気持ちで動画を見返してみてください。
ゴロフキンの視点ではなく、対戦相手のプロクサの立場から状況を見てみると意外な気付きがあるかもしれません。見返してみるとゴロフキンならではのボクシング技術のポイントが幾つか見つかったはずです。
それは3つでしょうか?4つでしょうか?もうひと声。
実はこの動画に使われている「ゴロフキンの究極の攻撃テクニック」は全部で8つあります。
ただし、ここで使われているテクニックは「必殺」と言われるほど強力なテクニックはほとんどありません。使い方によっては、あなたでも十分使うことも出来るレベルのものです。
それらのテクニックは特殊な技能というわけではなく、基礎的な技術の反復によってゴロフキンが作り上げたものです。
もちろん、本noteの後半に向けてそのテクニックの中には限りなくグレーに近づき、まさに相手を打倒するためのテクニックも紹介していきますが、それらのテクニックは特殊な技能というわけではありません。
なぜなら、ゴロフキンが練り上げた積み重ねによって、相手を心理的に誘導する匠の技があるからです。
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