見出し画像

シーズン5におけるララの調整内容と雑感

はじめに


お世話になっております。佐藤(@sugarOsato)です。
ついにスト5のシーズン5が始まりましたね!新キャラや新システムが追加されたことで情報サイトやSNSから目が離せませんね!
そこで今回は僕自身がララ使いということでシーズン6におけるララの調整と現状の評価を文字に起こしてみました。
かなりララ目線の細かい雑感が多いため、ララ使いやララの調整が気になっている方向けのニッチな内容となっています。
時間がたてば評価が変わってしまうかもですが、1つの指針にしていただければと。
ざっくりですが簡単に。


ララの調整内容 

調整、その内容を黒字、その下の「→」からは雑感となっています。
調整内容については公式の調整リストを参考にしています 。
また、新システムであるVシフトの1からの説明は割愛させていただきます。詳しくまとめたものが既に沢山あるのでそちらの方を参考にしていただければ。

調整方針”コマンド投げでのガード崩しや空中追撃からの表裏択を得意とするララは、今回実装されるVシフトの影響がかなり⼤きいキャラクターだと思われます。その点を加味し、【サンダークラップ】を使いやすくする事で普段の⽴ち回りや連係を強化すると共に、攻めが成功した際の継続性を上げてダメージを奪えるチャンスを増やす調整を⾏いました。【EXボルトチャージ】は発⽣が速くなった事により、【⽴ち/しゃがみ弱P】から連続ヒットするようになりました。派⽣技である【スプリットリバー/ロデオブレイク】後の状況も良くなってる為、様々な場⾯から攻めのきっかけを作ることが可能になっています。”
→調整方針からも新システムによるララへの影響が大きいことを懸念していることが読み取れます。色々と調整内容について書かれていますがここでは割愛。

・セオイスルー(前投げ)/ブルバックホールド(後ろ投げ)動作中に投げやられ判定が前⽅に移動しないようにしました
→投げがすかった時に投げられにくくなったそうです。そこまで気にしたことなかったですがバフは有り難い。

・⽴ち弱P
動作中に投げやられ判定が前⽅に移動しないようにしました

→上と同様。

・【通常/VTⅠ】EXサンセットホイール 攻撃発⽣前の押し合い判定を後⽅に縮⼩しました
→そこまで変化なし。若干コマ投げが届くまでの間変な動きをしていたので、そこの修正かと。

・【通常/VTⅠ】EXボルトチャージ①攻撃発⽣を14F⇒12Fに変更しました
②全体動作を38F⇒36Fに変更しました

→スーパー強化です。これまで小技は立ち弱KのみEXボルトが繋がっていましたが、今回はしゃがみ弱Pや立ち弱Pからも繋がるようになり、小技からのリターンが上がりました。
また、前バージョンでは中足確認からEXボルトをヒット確認して繋げることが難しかったですが、今回は中足確認からしっかりダウンを奪えるようになりました。

・【通常/VTⅠ】スプリットリバー/ロデオブレイクEXボルトチャージ派⽣時のみ硬直を1F減少しました
→前バージョンまではヒット時前ステで+1だったのが+2になりました。これによってコマ投げが起き上がりに埋まるようになったり、一部無敵技を詐欺れるようになりました。シンプルに圧が増す調整となっています。

・【通常/VTⅠ】Lv1/2サンダークラップ 硬直を2F減少しました
→スーパー強化その2。全体フレームが45Fとなり、リュウの波動拳と全体が同じになりました。これによりサンダーをばら撒く際のリスクが減ることにより、立ち回りでのアドバンテージを握りやすくなりました。

・【通常/VTⅠ】Lv1サンダークラップヒット時の硬直差を±0F⇒+2Fに変更しました
※ガード時の硬直差の変更はありません

→スーパー強化その3。有利フレームが増えるに越したことありません。これによってコンボをサンダー〆にした際に攻め継続ができるようになりました。
また、ばら撒いたサンダーに相手が引っかかった際に中攻撃や強攻撃から追撃を加える機会が増えます。ハイパー有り難い。

・【通常】Lv1サンダークラップ攻撃持続を40F⇒45Fに変更しました
→スーパー強化その4。サンダーの持続が増えれば増えるほど圧が増します。持続の増加によってこれまで出来なかったようなセットプレイも可能になるかもしれません。夢が広がりんぐ。

・【通常/VTⅠ】Lv2サンダークラップ①ヒット時の硬直差を+9F⇒+11Fに変更しました
②ガード時の硬直差を±0F⇒+2Fに変更しました

→ガード時でも有利になりました。これによって今まで以上にレベル2サンダーを使用する機会が増えそうです。

・【通常】Lv2サンダークラップ発⽣を41F⇒36Fに変更しました
→5Fも発生が早くなりました。レベル2サンダーをもっと使ってね!という運営の意図が読み取れます。

・【通常/VT1】EXサンダークラップ攻撃持続の最終フレームがヒットした際、多段ヒットするように変更しました
→まだ詳しくはわかりませんが、後述するように、EXサンダーからの追撃のリターンを上げるものだと思われます。

・【通常】EXサンダークラップ2段⽬が空中ヒットした際の吹き⾶び距離を減少しました
→主に相手のバクステに立ち強Pがクラカンした際、EXサンダー強ボルトの追撃が入るようになりました。立ち強Pからの入れ込みEXサンダーのリターンが増加することになります。

・【VTⅡ】ビリビリチョーク①ダメージを60⇒100に変更しました
②動作開始〜攻撃持続終了まで空中攻撃無敵/⾶び道具無敵を付与しました

→純粋強化です。特に②については「対空狙ったのに対空にならない」という悲しみに対する修正となっています。

相対的な要素

・Vシフト
攻めの際これまで用意していた表裏や重ねがほぼ死にました。特に表裏時に全キャラに対してリスクを背負うことになりましたが、読めれば逆に特大リターンを取ることが出来るのでめちゃくちゃ悲観する必要はなさそうです。
使う分には防御時の拒否行動が少ないララにとって恩恵を感じるシステムとなっています。しかし通常投げ重ねをVシフトした際のお仕置きが既に発見されるなど、ララの守りが強くなったとは一概には言えなさそうです。

・受け身
後ろ受け身の際一言物申すようになりました。ララの場合後ろ受け身時「まだまだぁ!」といいます。
後ろ受け身から暴れていたララ使いとしては厳しくなりそうです。その場受け身から暴れよう!
攻める際は、固定ダウンが多く、受け身を見てから重ねる場面が少ないララとしてはそこまで恩恵はなさそう。重ねられるに越したことはないですが。

・対空関連
全体として飛びの判定が強くなり、小技対空が弱くなりました。
これによってララの飛びがアビゲイルの立ち弱P対空やベガのコパ対空に勝ちやすくなりました。ジャンプをする機会の多いララにとっては有り難い仕様変更です。
また、今のところララが対空する際に不便を感じることはありません。これも有り難い。

・その他
結構なキャラは今回の調整でしゃがみ中pの上部分に飛び道具無敵が付与されましたが、ララのサンダーを簡単に抜けられるようになったわけではなかったので心配無用でした。
また、投げでスタンした際補正が1つ乗るようになりましたが、ララは元々スタンコンボがオーバーキル気味で高いのでそこまで気にしなくても大丈夫かと。

総合的なララの評価


調整表通り、ララは強化されています。新システムが発表された際「これララ終わったかもしれない…」と悩んでいましたが、それを見越した運営の調整であったと感じます。
正直Vシフトが想像していたような完全防御システムなわけではなかったため、ララの純粋強化はメリットしかありません。
全体としても、強キャラ達が弱体化、または攻めの緩和がなされたため、ララにとって追い風となっています。

しかし、通常技そのものに変化がないため、逃げる相手を追いかける際は未だ苦労することと思われます。強化されたサンダーを立ち回りで上手く使うことが求められるのかと。
攻め継続の面からみても、これまで表裏を主体に勝ち筋を見据えていたララ使いはVシフトによって苦労することと思われます。しかし逆に表裏にのみ頼ることなく試合を展開していたララ使いにとってはより堅実に勝ちをつかむことが出来る調整であると思われます。
また、遠距離ペチペチを主体とするキャラにVシフトが搭載されたことや、元々キツイ組み合わせであったリュウが超絶強化されたことから、必ずしもララがスト5界を圧倒的に席巻することはないと予想しています。
ですがやれることが増え、より注目されるキャラになったと感じています。

情報が煮詰まった際のことはまだわかりませんが、今回のララはいろいろと創意工夫ができそうで楽しみです!
やったね!
それではまた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?