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千葉ロッテマリーンズの課題 その2

どうも皆様いつもお世話になっております。シュガーです。今回は前回に引き続き千葉ロッテマリーンズの現状の課題について書いていきます。
前回のその1はこちらから↓


2,長打力不足

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今回は今年、いや長年に渡って抱えている問題である長打力不足についてです。
今年は、昨年27本塁打のマーティン選手の極度な不振が大きく影響し、チーム本塁打数がリーグ最小の8本となっています。今回はそのようになった原因と解決法について書いていきます。(ボールが飛ばない?問題に関しては情報が未だ曖昧な感じなので今回はあえて避けます)

◎長打力不足になってしまった原因と解決法

◎原因
1,マーティンの不振
2,和製大砲が居ない
3,コーチの指導方法

まずは1のマーティンの不振からですね。
個人的には本当に今チームが低迷してる原因の1つに感じてます。
マーティンは昨年、チームが打って欲しい所でホームランを打ちファンからは偉人と呼ばれる活躍をしました。
しかし今年は開幕から中々ヒットが出ず、打率1割でホームランが1本のマーティンらしくない成績となってます。今年のマーティンを見てみると、ストレートに差し込まれる場面が多く、何か「まだ去年の足の怪我の影響あるだろこれ」と疑うようになりました。
流石にチームもここまで打たないマーティンの為に5/1にマーティンに調整の為二軍降格させました。
早く怪我する前の感覚に戻ってきてくれたらな…と思っています。(アンタが居ないと優勝出来ないから早く復調してな)
こういう時にチームを助けるのが日本人の大砲ですが、ここにも問題があります。

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という事で次に2の和製大砲が居ないという事です。
これは長年に渡って抱えている問題です。
近年では、井上晴哉が期待されてましたが怪我の影響により昨年から思うような成績が残せていません。(あなたが居なきゃ優勝出来ないからそろそろ復帰して)

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また、若手の安田尚憲が伸び悩んでるというのも一つの原因です。
安田はパワーがあるのは分かるのですが、率を求めようとしてるが為スイングを変えて逆にパワーを活かせず、率も残せないスイングになってしまっています。あえてホームランばかり狙うのではなく打点を狙うスタイルにしても良いとは思うんですけどね(3割20本達成してな)

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このような状況から打破するのには本人の意識を変えさせる必要も勿論ですが、コーチにも原因があるように見えました。
まぁ、本人だけでもある程度は打てるようになってきた和製大砲が一人居るのですが、その人については解決策の方で。

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では、ここからは3の指導方についてです。
期待されている打者が伸び悩む理由の一環としてもコーチが原因というのもあります。
現在の一軍打撃コーチは福浦和也・河野亮の2人体制でやっています。二軍では堀幸一が担当しているという状況です。
では実際何故この3人が原因となっているのか、こちらの映像をご覧ください。



この練習では3kgある棒を振らせてパワーを付けさせようとしているのでしょう。
ですが、全くの間違いです。あれはやりすぎると自分のバットの感覚が消えたり、自分のスイングが出来なくなったり、そもそも腕の筋肉しか付かないと言う感じで求めてるのとは全く逆の効果になる練習をしています。
これをやらせている打撃コーチに問題があると見させていただきました。

更にここからは個人的な見解ではあるのですが、福浦氏は流し打ちを意識させるとインタビューで語っていました。
違うんですよ。そうじゃないんですよ。流し打ちじゃなくて広角に打てるようにするってのが正しいんですよ。(楽天の金森コーチが良い参考になるかも)
流し打ちだけ言っていたら、それはどこぞのK岡なんですよね…

河野と堀については…何やってるの?って聞きたいですね。それぐらい何をしてるのかが不明すぎます。せめて、意味のある練習を見つけてやらせるぐらいはして欲しいですね。
球団フロントも他の球団から打撃コーチ1人ぐらい連れてきてくれませんかね…

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◎解決策
1,山口の我慢起用
2,安田等の覚醒
3,外国人補強
4,コーチ補強

それではまず1の、山口航輝の我慢起用からですね。今年は現在(5/4時点)チームトップの3本塁打を打っています。山口は高めのコースの対応がチームでも上手く、速いストレートにも負けないスイングをしています。低めに対しての対応はまだまだですが、使い続けたら今年は15本以上は期待出来るでしょう。使い続ける事により低めの対応も良くなるのでしょう。まぁこれからに期待したい選手ですね。

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次に2の安田「等」の覚醒ですね。
何故安田等と付けたのか、それは他にも期待すべき選手が居るからです。勿論、安田には成長してもらわなければ困りますけどね。
個人的には一軍では現在クリーンナップを任されている佐藤都志也や松川虎生、二軍では山本大斗や西川僚佑や育成ルーキーの村山亮介に期待をかけています。
佐藤都志也は低めと外の対応を改善さえすれば、3割20本ぐらいは期待出来ますね。

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松川はまだ高卒1年目なのでこれからという感じですが、スラッガーになる片鱗は見せてくれてます。いや、必ずなってくれます。これは西川や山本大や村山にも言える事ですけどね。

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続いては3の外国人補強についてです。前回も言いましたが、そろそろ新しい野手の外国人が必要になります。これにはマーティンとレアードの年齢が30後半というのもあります。そろそろ探さないと来シーズンが怪しくなると思いますね。(パラデスを使った意味は特に無いので)

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最後に4のコーチ補強ですね。こっちが第一優先なのかもしれませんね。今年のオフシーズンはドラフトに続く補強を優先したい所ですね。松中さんが今度こそ正式なコーチになってくれたらな…とは個人的には思っています。(はい、座る姿だけでもカッコいいっすわ。)

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今回はここで終わりにさせていただきます。オフシーズンにやるべき事は無いの?と思ってる方もいらっしゃると思いますが、先程書いた通りコーチ補強と本人の努力です。ま、そろそろ安田にはね…って感じた所で締めさせていただきます。ここまでのご閲覧ありがとうございました。

次回はリリーフ陣についてです。(次回が課題シリーズ最終回です。)

後、JJのRASについての記事もぼちぼち書きます。ほな。


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