![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/51204000/rectangle_large_type_2_e16e929f2ff93f301b23d53f2d6f4fc0.png?width=800)
アラフィフが自己肯定感を高めるには。
こんにちは「犬にだけは好かれるタロティスト」チャイです。
わたしは昭和生まれだ。
noteを書いている人たちで、昭和生まれの人って少ないんじゃないでしょうか?
昭和の時代は、良かったなぁと思い出すことも多いが、平成、令和の方が羨ましいということも多々ある。
思えば、いつもアメリカのドラマや映画を観ては…「わたしは、アメリカ的に生きる」と訳わからないようなことばかり親に言ってたし、この世に生まれてくるのが早すぎたんだと嘆いていた。
地から風の時代
長く続いた地の時代が終わって風の時代になったといわれている。
これからは、個人を尊重する時代になってきたこと、これからは皆んなと同じじゃなくてもいいんだという…。
わたしたちは、子供の頃から目に見えることだけが全てだと思っていた。
そう、教えられてきたからだ。
良い学校に行って、良い会社に長く勤めることが正しいし、良い人と結婚して子供を産む。
それが、女性としての幸せだということを。
しかしながら、これからはモノや生き方にもこだわらず、わたしたちは自由になり、「多様性」のある生き方ができるという。
そして、フレキシブルな世の中になるといわれている。
わたしは、ずっと待っていました!!
これだ!!と、喜んだ。
違和感を抱えて生きてきた時代から解放された気分でいっぱいだ!
やった!わたしの時代がきた
わたしは、良い学校も行けなかった。
良い会社にも行けなかった。
仕事も何回か辞めた。
そして、結婚もしなかった。
子供も産んでいない。
父から、「何をやっても、人ができることをできない」と大人になってからもずっと言われてきた。
「なんで普通のことができないんだ」と。
レールを外れてばかりいたわたしは、とても苦しかったし、親不孝だとも思った。
実のところ、父が亡くなって二年過ぎたが…少し、解放された気持ちもある。
もう傷つく言葉を言われなくてすむというような。
ある意味、父の言葉に囚われていたのかもしれない。
そこで、考えた。
これから前向きになるには、わたしへの課題は「自己肯定感」だ。
わたしは、かなりの自己肯定感が低いと自覚している。
自己肯定感とは
自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり、自尊心、自己存在感、自己効力感、自尊感情などと類似概念であり同じ様な意味で用いられる言葉である。
(ウィキペディア)
ちょいちょい、この話はしているが子供の頃から親には「褒めて育てる」というのとは逆の育てられ方をされていた。
「過小評価」され、人前で「けなす」という育てられ方をされてきた。
親からしてみると、「謙遜」からの言葉かもしれないが…そこで、既に自己肯定感の低い考え方を植え付けられ、大人になっても何かあると「わたしはダメな人間だ」「わたしは、人より劣っている人間だ」と思う考え方が癖になってきていたようだ。
自己肯定感が低いのは、国民性とも言われているが
わたしたちの世代は今の世代の人たちなら、親や教師が「虐待」で通報され逮捕されるであろうことを、平気で教育や躾の一貫としてやっていたことは当たり前だったと思う。
頑固オヤジと未来への夢
「寺内貫太郎一家」という昭和の人気のドラマがあった。ご存知の方は少ないでしょうが。
そのドラマの中のお父さんが小林亜星さん、息子が西城秀樹さんで親子の喧嘩の殴り合いのシーンが毎回見どころだった。
昭和の時代は、寺内貫太郎のような頑固なお父さんが多かったから、今は少しのことでも虐待と思われるようなことも普通で、他人がとやかく言うことはない時代だった。
バック・トゥ・ザ・フューチャーという映画もご存知でしょうか?
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、1985年のアメリカ映画。SF映画。略して『BTTF』『BTF』とも呼ばれる。『バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ』の1作目。公開当時全米で『フューチャー現象』と呼ばれるブームが生まれるほど大ヒットした。同年のアカデミー賞では音響効果賞を受賞。
(ウィキペディア)
何作か続いていたような記憶があるが、「未来はこうなる」というようなことが、2021年本当に近いようなことになっている。
だから、アラフィフのわたしはある意味長い昭和から平成、令和と様々な経験をしてラッキーと思いながら、まだまだ自己肯定感を高めるチャンスはあるはずだ。
そして、古い考えで大切なことは沢山あるがめまぐるしく変化する時代に合わせて、考えややり方を変えていかなけらばいけないなと強く思う。
りゅうちぇるさん
わたしは、りゅうちぇるさんのYouTubeをよく観ている。
テレビに沢山出ていた頃のりゅうちぇるさんは、チャラチャラしたオネエぽいキャラで女の子みたいなメイクをしていたのが印象的だ。
全て、芸能人としてのキャラクターだったのかな。
ペコちゃんと結婚をして父親になったから変わったのか?
若いのに芸能界の厳しい世界で生きてきたからか?
考え方がしっかりしていて、おばさん世代でさえ納得する。
最近の、りゅうちぇるさんのYouTubeで「自己肯定感」について語っていて、思わず何回も観て聞いてしまった。
大人になって、自己肯定感を高めることは難しいと言う。
彼は、他の動画で息子くんに「自己肯定感の高い子になって欲しい」とも言っている。
子供の頃から、親や周りの大人がそのように育てなければいけないし、ずっと根深く自己肯定感の低さで生きてきたのに、そうそう簡単に高めることはできないんじゃないだろうかとわたしもかなり共感した。
とはいえ、メンタリストDaigoさんは、自己肯定感を高めるには、自分の強みをベースに生きることを勧めていますね。
そして、「自信」とは他人から与えられるものではないと言う。自分の力で他人に何かを与えるということ。自分の強みを利用して他人の役に立つ事をして、自分はこの世界に必要とされているんだということの大切さを話していました。
アラフィフの、旅人はまだチャンスあるよね?
(タロットカード 大アルカナ 魔術師)
今のわたしは、自分の強みを見つけて小さなことでもひとつひとつ、成功体験を作っていくことかもしれないね。
そして、自分に自信をつけていくことが大切かもしれないよ。
これから始まることの、無限大の可能性を秘めていることを忘れないでいることだ。
チャイ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?