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あなたは心霊現象を信じますか?(心霊が苦手な人は見ないでください。)

こんにちは。カツヤです。今回はビジネスの話から離れて僕が実際に体験した心霊現象を話そうと思います。

僕はもともと霊感があるわけでもなく幽霊や心霊現象などは全く信じていませんでした。

でも、少しばかりそのような体験をしてみたいと密かに思っておりました。(笑)

この話マジでガチです。(笑) 実際にこの話を、某番組に投稿してたら採用されたんじゃないかなと思います。(笑)

この話があなたの話のネタになればいいなと思い、書いてみます。

2019年の8月、彼女と一泊二日で軽井沢にちょっとした観光をしに行ったのです。一日目の観光が終わった後、軽井沢から少し離れた町のホテルに行きました。まぁ宿は安く済ませたかったので今回はラブホでした。(笑)

調べたところ、レビューもかなり良かったので非常に期待していました。田舎のラブホってフロントに管理人がいないことが多くて、駐車場に車を停めて、直接部屋に行き、出る時に部屋の自動精算機で払うという仕組みになっています。

そして、実際に車で向かってみるとたまたま一部屋だけ空室だったので、「ラッキー」と思いながら、今晩はそこの部屋に泊まろうと決めました。

部屋に入ると部屋はかなり綺麗で、「さすがリニューアルオープンなだけあるな(笑)」と思いました。しかもサービスがめちゃくちゃ良くて、朝ご飯無料、最新ゲーム機、コスプレ50着以上(男女共に)お酒無料etc...(笑) 「いやマジか!!」と思いさすがにテンションMAX。

そのまま二人で風呂に入りよしこれからぁ!!って時に、ベッドの方から「パチッ、パチッ、」って音がしたんです。最初は「建物の軋みかなあ」と思ったのですが、一応近くのライトやエアコンの電源を落としても相変わらず音は鳴りやまず、恐る恐るベッドの方へ向かってみると、隣に壊れたコンセントがありました。もしかしたらここから漏電してるんじゃないかと思った僕は管理人の人を呼びました。

管理人のひとは50代くらいのおじさんで、めちゃくちゃ申し訳なさそうに僕らの部屋に入ってきました。(そりゃきまずいわ笑)

そしてコンセントを見てもらうと、「いやあ、このコンセント電気通ってないですよ。」と言われたのです。「じゃあなんやねんこの音は、、」と思い、その管理人のおじさんに「ここのホテルってリニューアルオープンって書かれていたんですけどもしかしてこの建物で以前に事件が起きたこととかありますか.....?」と尋ねてみました。すると管理人は急にしゃべらなくなり、そのまま一分ほど経過したのです。「え?え?え?おじさんめっちゃわかりやすいやん、絶対になんかあったやん、、、」と心の底で思いました。(笑)

それから一分ほど経過した後、「いやぁ、私も最近入ったばかりだから前のことはよくわからないんですよねぇ」と管理人が言いました。いやいや、管理人でしょあなたは(笑)と思いましたが、とりあえずお礼を言って管理人の人には出て行ってもらいました。

その瞬間、「パチッ、パチッ、パチッ、パチッ、」と音がしたのです。しかも先ほどよりも大きな音で頻度も多くなりました。さらによくよく思い返してみれば、管理人がいた時は音はしてなかったのです、、、、、

とりあえず、二人で落ち着こう。となり、ベッドの中で音が鳴りやむのを待っていたのですが、一向に音は収まらず、むしろ大きく早くなるばかりです。そこで僕たちは某事故物件サイトで僕らが宿泊しているホテルの周辺にに事故物件がないかどうか調べてみることにしたのです。すると、事故物件であるということを示すマークである炎マークが近くに一つだけあったのです。

二人で「絶対これじゃん、、、」と確信しました。念のため、事故物件の位置情報をマップで検索してみたら、ドンピシャで僕たちのホテルでした。(笑)

さすがにこれはやばいよね。。ってことでこのホテルを出ることにしました。帰る準備をし始めたとたん、まるで僕たちのことを引き留めるかのように音は激しくなっていきました。この音はいわゆるラップ音です。ラップ音とは主に「死者の霊魂によって引き起こされるもの」です。まさか僕たちがこんな形で心霊現象に出くわすなんて思いもよらなかったです(笑)

そしてとりあえず二人で二件目のホテルを探すことにしました。もちろん事故物件ではなく近くにも事故物件がないホテルにしました。

二件目のホテルも一件目同様のシステムのホテルでした。道中「さすがにホテル遠いところで安全なところにすれば大丈夫だよね」と話していました。

そして車を降りて部屋の扉に向かおうとした次の瞬間、「ブゥーー!!」と大きな音がしたのです。そしてその音を聞いた瞬間、二人は悟りました。

二人が乗ってきた車のクラクションが鳴った。。。

「うわ、ついてきちゃったよ。」

とりあえず部屋までは扉二つあるから大丈夫だよという根拠のない安心感に頼り、一つ目の扉を開けるとそこは玄関でした。玄関には二つスリッパが並べられており、そこで二人とも靴を履き替えて階段を上がりそこでまた扉を開けると部屋があるというホテルでした。

まず二人で急いでスリッパに履き替えて、一つ目の扉を閉めようとしたのですが、なぜか閉まらない。部屋に入ることに急いでいたので、その扉は諦めすぐに二人で階段を駆け上がってゆきました。

そして二つ目の扉を開けてみると目の前が浴槽、左が洗面所、右側にベッドやソファーがあるという部屋であることはわかりました。しかし、なぜか部屋の様子がおかしいのです。

なぜなら目の前にあった浴槽の扉が全開になっており、なんと浴槽の床には大量の白いタオルと赤黒いタオルがぐちゃぐちゃになって散らばっていたのです!

その光景を目の当たりにした次の瞬間、僕の左側に背丈が170cmくらいの長髪の白い服を着た女性が立っていたのです、、、

さすがに「ゾクッ」としました。でもその時僕は、間違えて他人の部屋に入ってしまったのだと思って「すみません!間違えました!」といって急いで部屋を出てゆきました。

しかし車に戻ってよく考えてみると話がおかしいのです。あなたはわかりましたか? そう、間違えて部屋に入ったとしたらそもそも玄関にスリッパなどないのです。履き替えた靴もあるはずです。

僕は初めてここで幽霊を目の当たりにしてしまったと思ったのです。

さすがに怖かったですね~(笑)まさか本当に存在するんだと。そして後に調べて分かったのですがその事件は結構有名な殺人事件だったらしく加害者が中国人で被害者が日本人女性でした。

そして殺害現場が

「浴槽」

だったわけです。

もうこれを知った時は鳥肌が止まりませんでした。

こんな感じで僕たちの楽しく過ごすはずだった夜が最恐の夜へとなりました。

以上僕が体験した心霊体験でした。

亡くなられた方には心からご冥福お祈り申し上げます。

あなたは心霊体験をしたことがありますか?もしあればコメントの方にどしどしお書きください。

あ、ちなみに彼女が選んだコスプレは「チャイナドレス」でした。


それでは、また。





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