(その6・完結)51歳男性に恋したアラサー女の1年間

前回のあらすじ

・隆一さんのいない世界なんて考えられない!何年でも待ってるから!
・活動休止前にもう一度会いたいから、人生初の埼玉に来ちゃった☆

そんな私の推しの推し衣装です☆

ピンクジャケット好き好きbot


最高のライブ

さいたまスーパーアリーナで開催されたGLAND FINALには2days参戦しました。行くと決めたのはライブ前日でした。2日目に至っては当日でした。もはや「突然ライブに来る芸人」。

GLAND FINALだけあって、たくさんのファンが会場に詰めかけていました。
自分でも行くつもりはなかったので、「次のツアーや隆一さんのソロライブでお会いしましょう」と約束していた方が何人もいました。今回のことで次いつ会えるかわからなくなったので、約束した方や、約束していない方とも会えるだけ会うことにしました。
その結果、お洒落をした素敵な女性たちが次から次へと私を訪ねてくる、人生最大のモテ期が到来しました。
まあ全員本命(LUNA SEA)との約束の時間までに帰って行きましたが、その辺はお互い様ですね。


同じライブに2日連続行ったのは初めてでした。
これで当分見納めだと、2日間たっぷりLUNA SEAを浴びました。
素晴らしいコンテンツに触れて、当日も、余韻に浸る間も、次から次へと言葉が出てきました。
大興奮の私をツイートでご覧ください。




※上のツイートの補足



本当に素晴らしいライブでした。
2月1日のファイナルファイナル(RYUICHIさん命名)のチケットは信頼できる方に託しました。
もう思い残すことはない。この思い出を胸に何年でも待っていよう。そう思いました。

早くないですか?

そして、LUNA SEAは2月1日のライブを最後に充電期間に入り、RYUICHIさんは療養に専念します。

2月9日に声帯の手術を行い・・
翌2月10日に退院・・
2月12日に初めての発声・・
2月15日から少しずつハミング・・
2月18日には会話の制限もなくなり、発声練習を始め・・
2月21日からヴォイストレーニングを受け・・
2月28日に『Love is...』を歌唱・・
(公式ブログ https://lineblog.me/ryuichikawamura/ より抜粋)

そしてそして・・

3月14日に手術後初の生配信!

4月から教会でノーマイク歌唱をするツアーを開催決定!

52歳の誕生日である5月20日にリアルライブ開催決定!

そしてそしてそして、なんと・・

8月26日・27日に日本武道館でLUNA SEA復活!


抜き書きしてて改めて思ったんですけど、

早くないですか?

隆一さんが大晦日の配信ライブで「リスが夏毛になる頃には」と発言したり、上記のブログでも『桜の花が舞う頃には・・ソロのステージに立てるかもしれない✨🎤✨』という記事を2月27日に投稿していたりして、そのたびに私たちはざわつきましたけど、

早くないですか?

なお、さすがに早すぎたので、4月〜5月の教会ツアー4公演はのちに中止が発表されます。逆に言うとその他は全部予定通りに進行しています。もっと言うと、この合間にも隆一さんはソロで配信をしたりリアルライブをしたりしています。

もちろん理由あってのことです。声帯は筋肉なので、使わなければ衰えてしまいます。医師の指導のもと、そのときの状態に合った適切なトレーニングを行うことが完全復活への早道なのだそうです。
それは分かっているのですが、もう一度言わせてください。

早くないですか?


stargazerになりたい

stargazer [名] 1 ((略式))星を見つめる人,天文学者,占星家 2 ((略式))空想家
(goo辞書 https://dictionary.goo.ne.jp/en/ で検索、小学館 プログレッシブ英和中辞典より)

私にとって、推したちは空に輝く星々です。
位置も色も大きさも見え方も様々ですが、地上の私たちに光を届けてくれます。

このたび私の空に隆一さんとLUNA SEAがやって来てくれて、気づいたことが2つあります。


まず、星が輝く空と私のいる場所は地続きだということ。

私はずっと、推しと推しの合間に日常を生きていました。望遠鏡で星の瞬きを眺めていれば、手元も地面もポケットの中も……見たくないものを少しの間目に入れずにやり過ごせました。私にとって推しと生きることは、「ここではないどこか」を求めることでした。
しかし、星の光を浴びながら生きていく場所は、紛れもないこの世界なのだと、同じ時代を共に生きてみて実感しました。


そして、星もまた眺める私たちを必要としているということ。

星がずっとそこにあったとしても、誰も見ていなければないのと同じです。
私が星灯りに照らされた山肌を眺め、夜の空気の冷たさや、草の匂いや、風の音を感じながら「今日も星が綺麗だった」と観測日記を書くのは、星が輝いていた証であり、私が生きた証なのです。
私は星の輝きを受け取って生を実感し、星は私の存在を通して存在を証明する。そんなstargazerになりたい。

だから、行けるときはライブに行きたいと思いました。ライブは双方向のコミュニケーションの場であり、隆一さんと私がお互いに存在を証明し合う場であり、お互いに生きていることを実感する場なのだと、私は5月20日にZepp Hanedaで学んだのです。

ライブの後急に饒舌になるタイプのオタク


心理テストの答え

最後に、記事その1の冒頭の心理テストの答えを発表します。

「あなたの隣にお地蔵さんがいます。どう思いましたか?」

あなたが思ったことは、あなたがみんなから思われていることです。

この心理テストは、2021年8月21日に開催されたRKFmeeting(ファンクラブ限定イベント)で隆一さんが司会のジョー横溝さんから質問されたそうです。

隆一さんの答えは「かわいいなあ、和むなあ」でした。大正解です。

参加した方のツイートで問題を見た私の答えは「なぜそんなところにお地蔵さんが!?」。こちらも大正解です。

ライブに行くほんの3日前まで「河村隆一はLUNA SEAのメンバー」という一般常識すら知らなかったのに、ものの1ヶ月で隆一さんのことが気になって仕方がなくなってしまった。それが自分でも不思議で「ここにいていいのだろうか」と不安なのだな、だから大正解だと思ったんだな、と解釈していました。

最近、ふとこの心理テストを思い出しました。
今の答えは「なんでだろう?まあ別にいてもいっか」です。
SLAVEな私は受け入れられるようになったようです。やっぱり大正解です(だといいな)。


あの名古屋センチュリーホールから今日で1年になります。

明日からの私も、星がそこにあるなら望遠鏡を抱えて出かけることには変わりありません。

「何年だって待つつもりだったのにな」と思いつつ、

「私は、ここにいる。」と心の声で叫びに行ってきます。

※友ちゃんとはジャニーズ友達のことです。しれっと布教に成功しています。やったね!

(おしまい)






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