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初投稿

誰も、誰も行かないでくれ。見えないところに。

人との別れが怖い。
7歳ぐらいの頃には既に怖がっていた気がする。
大好きな祖母がすぐにでも亡くなってしまうんじゃないか。家族が玄関を出たあと戻ってこないんじゃないかとか。
仔犬に似ているかもしれない。いや人間の子どもだったんだけどさ。

今でも怖いのよ。こんな柔い心のまま生きていけるのか。とか、暗い部屋で天井を見ながら呆然とする日とかある。
病んでるわけじゃないのよ。もしこれが病んでいる状態っていうなら、生まれてこの方ずっと病んでいることになる。

夜になると、家族の顔を思い浮かべたりする。案外ぼやけて、ちゃんと思い出せないから繰り返している。

最初、ちゃんと顔を思い浮かべられないことを思い知った時は自分の薄情さにぞっとした。(思い出せなくても薄情とは違う。今ならそう思う。)
でも当時はほら、中学生とかだったから。もっとセルフイメージが高かったのね。
いい子でいたかった。いい子はきっと、家族の顔を鮮明に思い出せると思い込んでいた。
今思えば、この理想は残酷だ。
でもそういった動機で随分長いこと、私は家族の顔を思い浮かべる練習を意識的にしてきた。
今でも時々、眠る前とかにね。
何かあった時に、ちゃんと思い出せるように。忘れないように。祈りの解像度を上げるために。





こういう、他の人からすればどうだっていいような日記を書いていきたい。
抽象的で、分かりにくくて、「何言ってるかわかんない」と溜息混じりに笑われるようなこと。
でも読んでくれる人がいたら面白いし、いいよなぁって。

先日占い師にも「不思議な人ですね」なんて言われて、ちょっぴり匙を投げられた気分になった。占いも好きなんだけどね。

MBTIはINFJと自己診断が出た。INFJの方って、割合としては数が少ないんですね。占い師のいう「不思議な人」は関係しているのか、していないのか。

でもほかのINFJさんのnoteを読んでいたら、感銘を受けて自分まで始めちゃった。
本当にINFJかなんて分からないけど、共感できるところも結構あるし、可能性はなきにしもあらず。
というわけで、書き始めてみます。


ここまで読んでくださる人がいるとすれば、よっぽど物好きか、たまたま時間があったのか、とても優しい人なのでしょうね、、
ありがとうございます˘‧̫˘

読んでくださった人にとって、今日も明日も良い日でありますように。

おやすみなさい☾

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