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知らなかった社会


日記漫画を描く上で何かと不便になるので、依代です。ここに私の魂をふんだんに閉じ込めました。15歳中学生、夏でも極厚肩パッドで行かせていただきます。


さて、突然ですが昔の私は「アットホームな職場」というのにかなり強い嫌悪感を抱いていました。
職場の人とプライベートなSNSを交換するとか、一緒に遊びに行くだとか。自分には到底出来ないし、そんな深く関わり合いたくないと思っていました。仕事ってそういうものですし、淡々とやるべきものでしょって。

そうなると、かなり息が詰まってくるんです。暇な時なにもすることがないのにただお互いに黙っていて。相手がどんな人かも分からないから、どんなことを考えているのか分かりもしない。

相手が休日になにをして、あの何となくイヤな感じのする人をどう思っているのか。自分だけがただ悩んで、心に陰りがでてくるんです。


そんなアルバイトでの経験を経て、初めて会社での社会生活を過ごしています。


私の部署にいる人は総じて仲がよくて、昼休み必ずみんなでご飯を食べに行きます。誰の奥さんがどんな人で、どんな趣味があって、最近こんなことで悩んでいる。それをお互いによく知っている関係なんです。
私はその中には入れないんですけど…(はは)


友達じゃない。同僚だけど仲がいい。よくお互いを知っている。

同僚…だけど……?

もしかして、同僚ってこういうものなのか?

そうか、そうだったんだな。
確かに考えてみると、一日の、下手すると家族より長い時間を同僚と過ごすのに、お互いを知らないままでいるなんてありえないんです。よく知っているほうが、やりやすい(過ごしやすい)

そんなことにいままで気付けずに、やたら話しかけてきたあのバイト先のおっさんを表面的な会話で、軽くあしらってしまったんです。

もっと、色んなことを知ればよかった。話してみれば良かったな。
と、様々な出会いの中でそう思うようになりました。

改めて考えてみると、アットホームじゃない職場とは…?どの職場であっても、誰かがアットホームになるように努めてそうですね。


日記

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ビックリしました。
まぁアイツ暇してそうだし、オレは忙しいから…
とかなくて

心から謝罪していただいたのでなんというか不思議な気持ちになりました。
いや、30分超連絡無しってそらそうかとも思うんですが。オチなし

この部長にして、この部署ありってことでしょうか。
仕事仲間の関係性って、ムズカシイですね。

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