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掃除①

私は職業柄、ごみ部屋、ごみ屋敷を見ることが多い。そのごみ部屋、ごみ屋敷の所有者は主に、ローンを支払えなくなった人である。

部屋がちらかっていることで、損することはたくさんある。部屋が汚い人は掃除をしよう。

・ごみがちらかっていると、それが「よけいな情報」として視界に映り込み、自身の思考の邪魔をしてくる。身の回りが整理整頓されていれば、思考はクリアになる。

・ものが整理され、どこになにがあるか把握できると、捜し物をする時間がなくなり、捜し物をするストレスもなくなる。

・「もの」というのは基本的には「住所」がある。ものすごく極端な話、「大便」の住所は必ず「トイレ」である。ぬぎっぱなしの服をそのへんにぬぎっぱなしではいけない。大便をそのへんにとっちからす人はいない。

・ごみを捨てられない人はおそらく、そのごみが自分自身にとって価値のあるものかどうかの判別がつかないのかと思う。


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