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副業はめちゃ難しいし簡単には稼げないよという話

こんにちは!スガワラです。大阪市内で主にホームページ制作をしているフリーランスです。

やるべき仕事がたくさんあるのについついnoteを書いてしまいます。現実逃避ってやつですかね。


さて、今回は「副業って手軽に取り組めて稼げるイメージがあるけど全然そんなことないぜ」って話をします。なぜこのようなテーマにしたのか。一言でいうと世間一般でいわれる副業のイメージと現実の副業はまったく違うよな〜と痛感しているからです。


そんなことを痛感するのは特にお仕事の最中。私は業務委託で人にWEB制作を教える仕事もしているのですが、受講生の動機は

■フリーランスになりたい
■まずは副業でちょっとでも稼げるようになりたい

上2つがだいたい7〜8割を占めます。その動機自体は否定しません。しかし「とりあえず副業だったらゆるめにストレスなく自分のペースでスキルアップしながら少しでも稼げるかも」という認識なら、異議あり!!!です。

今はフリーランスですが、会社員のときはほぼずっと副業をしていた筆者が副業の現実をお伝えします。

副業って難しいんだぜ!副業に対する世間のイメージと現実

「副業で成功するのはマジで難しい!」

いやもうね、今回お伝えしたいのはこれだけです。ちなみにここでいう“副業の成功”とはそこそこお金になること(月5万〜10万ぐらいの報酬)を定義とします。


副業の一般的なイメージってたぶん以下だと思います。

■(てっとり早く)稼げる
■気楽にストレスなくゆるく取り組める
■夢がある(独立、起業etc・・・)

このイメージですが「夢がある」以外は全部間違いです。

副業を5年ぐらいやって会社からの給与の2年か3年分ぐらいのお金にはなった「そこそこ成功できた元副業リーマン」の私としては、副業の現実は以下です。

(↑自慢したいわけではなく、実績ない人が言っても意味ないかな〜と思うので一応)

■てっとり早く稼げない。なんなら最初は時給0円
■ストレスは本業より低めだけど0ではない + ゆるく取り組んでも成果がでない
■夢はある(夢のまま終わる人が9割)

当然「何を副業にするか?」でこのへんは大きく変わります。一例をあげると、私が一番最初に取り組んだ副業のブログ。これが最初はびっくりするぐらいお金にならない。

私のケースではブログ1年目はほぼ無収入、2年目からやっとお金になり始めました。


時給0円で毎日黙々とブログを書いてたなんて我ながら変態です。でも、副業で成功するにはそんな変態さや狂気的な一面が必要だと考えています。

「副業 = 稼げる!」の認識が強いと「あれ?稼げないな?」となってあっという間に挫折&退場です。というか、普通の感覚だと「副業より会社で残業したほうが割にあうわ」ってなるんですよね。。


そして、数ヶ月がんばっただけで成果出てたらこの世のサラリーマンみんな副業していますし、会社員の数もゴリゴリ減っていくはず。そうなっていないということは、まぁそういうことです。

副業のきつい・難しい具体的なポイント

ここからは私が副業をやってきた中で「ここが副業をする中で特にきつかった・難しい」という点を淡々とあげてみたいと思います。

副業できる時間が限られている

私の経験上、平日であれば副業にあてられる時間は3時間が限界です。もちろん睡眠時間を削るなどでもっと時間を捻出できますが、あまりおすすめはしません。


その限られた時間でいかに効率よく働けるか。これが副業のむずかしい最大のポイントではないでしょうか。端的にいうと、投入できる時間・労力が限られているので、成果が出にくいという話です。


加えて平日に3時間副業をコンスタントにしていると、自分の娯楽の時間は一切ありません。好きなゲームもできない、映画・アニメも観れない、スマホを触ってダラダラする時間もない。

普通の人なら3日で嫌になると思います。だからこそ副業には普通ではない変態さが必要!ってことです。

お客さんにとって本業か副業かは関係ない(プロ意識が必要)

これはWEB制作などのクライアントワークならではのお話です。一言でいうと「副業だろうと本業だろうとお客さんはそんなことお構いなしですよ」ということです。

「副業なので時間があまりとれません。納期延長をお願いします」
「初めてで単価も安くしたので、このへんで勘弁してください」

上のようなことはお客さんには一切通じないのです。(優しいお客さんなら少しは配慮してくれるかもしれません)つまり、私が言いたいのは本業・副業に関わらずプロ意識がないと失敗するって話です。


どれだけ時間がなかろうと学習中の身であろうと、自分でうけた仕事なら納期を守って最後まで納品しないといけませんし、それが仮に無料で受けた仕事でも同じです。お客さんからしたら「そんなこと知ったこっちゃない!」だからです。


WEB制作などのクライアントワークはそもそも副業と相性がわるいというお話もあるのですが、そのへんはまたの機会に。

「作業時間 = お金」にならない

冒頭でも書いたとおり、副業は芽が出るまで時間がかかります。その間は時給0〜100円ぐらいで推移するので、100時間やろうと300時間やろうとほぼお金になりません。

で、副業にチャレンジする人の大半がこの下積み期間で脱落していきます。「会社で残業するほうがよっぽどいいわ!」って気づくわけですね。


なので「副業 = 手取り早く稼げる」のマインドをまずは捨てましょう。手取り早く稼ぐなら残業かアルバイトのほうがよっぽどマシです。

まとめ:副業で結果を出すのは大変だけど得られるものはでかいよ!

副業で稼ぐのって一般の人が思っている100倍ぐらい大変です。ですが、なんとなく「副業ってチョロチョロ〜っと100万ぐらい稼げるっしょ?」みたいなイメージが強い気がしたので、このような内容をお届けしてみました。

しかし、私は副業をやること自体に反対ではありません。むしろ取り組める環境なら今すぐ副業しようぜ!の精神です。でも甘くはないよ?1円足りともお金にならないかもよ?というお話でした。


私は副業でブログを初めて、そこからWEBに興味を持って勉強をして、一度転職してフリーランスに行き着いています。大袈裟にいうと、副業で人生変わりました。(大袈裟だけど本当!)


変態さ・狂気的な一面がある人はぜひ副業してみてください。どんな副業がおすすめか?も後々書いてみたいと思います。お楽しみに〜!

このnoteを書いた人

菅原優斗(すがわらゆうと)
主に大阪市内でホームページ制作活動をしているフリーランス。屋号はPENGUIN WORKS(ペンギンワークス)。趣味はキャンプ、ゴルフ、スノーボードなどなど。愛称は「ペンギンさん」

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