或阿呆の一章

今日、3月31日は一粒万倍日。

一粒万倍日、それは神様が全ての人々の罪を許す特別な日だそうだ。

この日は新しい物事を始めるのに絶好の機会だそうで。

それにあやかり前々から興味のあったnoteを始めてみた次第である。


なぜnoteを始めてみたかったのか?

それは自分のために文章を書いてみたいという思いが前々からあったためだ。

僕は人から見られることを前提に文章を書くことが多い。

というよりそれがほぼ90%以上を占める。

そもそも、その文章は読まれる人のためになっているか、そこを突き詰めると少々疑問が残る。

人のためと言いつつ、結局は人からどう思われているか?、そこばかり気にしているだけなのかもしれない。


表面的な心はすぐ嘘をつく。

「そんなことはない。これが誰かの役にたっているんだ」

でも、心の奥底は決して嘘をつくことができないみたいだ。

「人のことを気にせずに、自分のために文章を書いてみたい。」


冷静に考えると、すぐにでも書けばいいのである。

書くために必要なものは紙とペンだけだ。

紙とペンがなくても現代ならスマートフォン、タブレットだけでも事足りる。

なのに僕は今まで自分のために文章を書くことを放棄してきた。

心の奥底は自分のために文章を書きたいという気持ちがあったが、それを無視してきたのである。


今日から始めることにする。

今日は一粒万倍日。

神様が全てを許してくれる日。

どうかこの阿呆の駄文も許して欲しいと思う。


菅原翔一

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