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個人のMVV_vision編

こんにちは!

3月に入り、キャリアチェンジと具体的な活動についてご報告しました。


個人のmission・vision・valueについての3連シリーズ、今回はvision編です。

将来のキャリア、目先の転職、仕事のスタイルについてお悩みの方、何か参考にして頂けたら幸いです。


(前回のmission編はこちら↓)


先に結論

「今回はvisionの紹介です」


それでは、本文いってみましょう!


Visionの位置付け

前回、missionを「自分が働いた延長線に、こんな世界が実現されたらいいなぁ」を言語化したもの。と位置付けました。

visionは、「missionに向かう道中、3年スパンで成したい状態」という位置付けです。

通常missionは存在意義を、visionはあるべき姿や理想像を指す事が多いです。私の場合は自分自身の働く信念やキャリアの指針なので、vision = missionを実現するための中間指標(自分の得意・好きをブラさないよう軸を据える)的な意味合いが大きいです。

MVVを確定させたのは今年なので、visionは今から3年後の2026年末時点で実現したい状態になります。

それでは中身を見ていきましょう。


Vision

私のVisionは

『世の中をより良くする夢・アイデア・熱量を持った人達が、人や組織の問題に悩まず、想いを実現していける世界』

です。

visionには自分の得意領域が反映されています。missionには、何のために働くのか?という想いが込められていますが、それとは別軸で、仕事の領域として「好き×得意」があります。

私の「好き×得意」領域は、抽象的に言えば『参謀』です。これは結構周りからも言われる事で、セルフイメージとも合致します。

0→1が得意な人や、多忙なマネージャーに伴走し、カオスの中に自ら両手を突っ込み整理整頓していく。そして事業も組織も自立成長を促しながら、成長を牽引していく。これが「好き×得意」である参謀的な仕事イメージです。

2026年までのvisionの役割は、missionを実現する過程で、まずは自分の「好き×得意」を強化するための指標です。


少し話が逸れますが、私のmissionは、ともすると市場が小さかったりマネタイズが難しい領域ですが、NPOや行政としてではなく、あえてビジネスで社会課題の解決を目指します。

そのため、最終的に解決したい課題へのアプローチ単体でビジネスを成り立たせるのではなく、事業的なポートフォリを組む必要が出てくるかもしれません。

また個人としても、「最初はお金にはならないが意義ある事」にリソースを突っ込むためには、収入源のポートフォリオを組む必要があります。

ビジネスモデル的にも個人としても強いポートフォリオを組むためには、単発・短期で勝たなくても良い状態。そして、突発的な選択肢も掴みにいける土台が必要です。

そんな状態を何度でも0から創れる自信、その裏付けとなる実績と繋がり、そしてその工程にも社会的な意義を見出し楽しむ。visionを言語化するうえで前提とした考え方です。


長くなりましたが、このvisionはmissionを実現するために「好き×得意」を強化するための中間指標です。そしてそれ自体にも、自分が社会的意義を見出し熱量を持てる内容にしました。


キーファポジションのメルビンな感じ(笑)

説明が長くなったため、改めてvisionの確認です。

『世の中をより良くする夢・アイデア・熱量を持った人達が、人や組織の問題に悩まず、想いを実現していける世界』

改めて読むと、前述の参謀的な動きに寄った内容ですね。

missionを叶えるうえでも、自分自身が会社を創り大きくして、とは考えていません。あくまでこのvisionのように、熱量の高いリーダーの参謀としてあらゆる角度(事業)から社会を良くしていこうと考えています。

このvisionでは、missionに掲げる「もう少し理解とサポートがあれば生きやすくなる人達」向けの事業に絞っていません。まずは、様々な事業・会社や、ご縁を紡いで、参謀力を高めるフェーズです。

加えて私の好き×得意を集約すると、仕組み化と組織づくりになります。

世の中には仕組み・組織づくりに苦悩し、伸び悩んだり、潰れてしまう会社やリーダーは沢山います。幸いにも、私の好き×得意で価値提供できる潜在ニーズは非常に大きいと感じています。

このような経営者やリーダー達が抱える課題への解決手段は、最近ではいろいろありますね。ただ、コンサルやツール、もしくは研修など、「仕組み」「組織」をより良くするための『武器』が多い印象です。

ドラクエ的に言えば、一番困っているのはストーリー序盤のパーティです。お金がなく強い武器は買えないし、良い武器を入手しても、そもそも使いこなせなければ意味がありません。パーティ構成や作戦によっても、必要な武器・活用方法は異なります。

序盤で必要なのは、一緒にダンジョンに出て、そのパーティに合った武器を用い、扱い方と作戦の練度を上げる事。

visionに掲げる「人や組織の問題」とは、私が仕組み・組織づくりでカバーしたい課題を指しています。

そして、課題解決のための武器を提供するだけでは、visionのような世界は実現できません。あくまでパーティの一員として「レンタル参謀」的に、一緒にダンジョンに繰り出していきたいのです。そしてパーティを共に育てていきたいのです。


全事業家・マネージャーがマネジメントを学び上手くやれるわけではありません。

例えば戦士タイプの社長・マネージャーは、攻撃魔法も回復も防御もメンバーに任せて、自分は先陣で切り拓くのみ!みたいなパーティもありますよね。

また素質としては、どの項目もバランスよく伸ばしていける(やろうと思えば全部自分で出来ちゃう)が、自分は特定ステータスの経験値を溜め、特殊攻撃や防御は他メンバーに任せる。なんてパーティもあるでしょう。


私は、一定の経験値と武器を引っ提げた参謀として、ドラクエ7でメルビンが初期に仲間になり、パーティが自立してきたらキーファ的に抜ける。そんな感じを目指したいです(笑)


というわけで
vision実現に向け2026年までは、あらゆるタイプの事業やリーダー達を支えられる参謀力を鍛えていこうと思います。

ではまた。

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