見出し画像

単身高齢者増加!?

どうもです。終活日々是好日不動産のスエビバでございます!
今日は単身高齢者が増加!?について書いていこうと思います。

早速ですが、現在日本の総人口はどれくらいかご存じでしょうか?
2022年1月1日現在で、1億2544万人となっております。
そのうち、65歳以上人口3618万9千人で総人口の28.8%の割合を占めています。10人に3人が65歳以上ということですね。

総人口の割合グラフ

人口は減少しているのに、世帯数増加??

日本の総人口は、2010年をピークに減少に転じていますが、世帯数の増加は続いています。一般世帯数は下記の推移のように、2023年まで増加を続け、5419万世帯でピークを迎えます。

人口減少局面でも世帯数が増えるということは世帯規模の縮小によることを意味しており、一般世帯の平均世帯人数は2015年の2.33人から2040年の2.08人まで縮小する見通しとなっています。

この平均世帯人数の縮小の原因になるのが・・・
単独世帯(単身者)の増加につながるのです!!

そして、この単独世帯の増加の中でも目立つのは単身高齢者世帯になります!

なんと、単身高齢者が2015年から2040年までに約300万人増加になるとのことです。。少子高齢化なので、当然ではありますが。。

単身高齢者の増加の原因?

単身高齢者の増加の原因の背景はいくつかあると思いますが、まずは寿命が延びたことが原因に挙げられます。
また、核家族により昭和のように3世代が一緒に住むこともなくなり、
ご夫婦で先にパートナーを先立たれた場合、当然単身者になります。
また、私達世代であれば未婚化などによる原因も出てきます。

単身高齢者が増加するということは、今現在も起こっている孤独死等の社会問題も当然のように増加することでしょう。

今後の社会的課題

昔のように家族で支えあう時代は残念ながら出来なくなってきています。
ただ、このまま何も考えずにほっておくわけにはいきません。
現在の地域包括ケアシステムや介護保険制度だけでは、カバーしきれないことも多いと思います。これまで家族がしてきたことを代わりに誰かが出来る仕組みを新しく作っていくしかないし、国の「家族有りきシステム」を壊していくしかないと思います。
僕達世代が今起こっている様々な高齢者問題を見てみぬふりをするのではなく、目の前でもし困っている方がいればどのようにすれば解決出来るのかを少しでも一緒に考えることがまずは最初の一歩ではないかと感じています。
今、起こっている問題を解決しない限り、僕達世代が年をとったときにも同じことが起こりますので。。なんとかせねばと勝手に考えています笑

このデータは内閣府の令和3年版高齢社会白書を基にしています。
よろしければ、参考に見て下さい。

では、わかりにくい文章を最後まで読んでいただきありがとうございました!もし、よろしければ、スキかフォローを押していただければ嬉しいです。ではでは、また~!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?