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本業は自分、それ以外は副業。

松山ケンイチさんの記事より。

24時間の中で、仕事だけに頭と時間を使っていればベストパフォーマンスが披露できるわけじゃないですよね。僕も自分にとって最適なバランスを探してきたのですが、最近は人生で俳優の仕事に費やす時間は2割くらいがいいと思うようになりました。以前は自分の出演作品を見返して課題を探すとか、撮影現場にいる以外の時間も自主的にいろんなことをやっていたのですが、じっくり考えて「必要じゃない」と思うことはどんどん削ぎ落としています。過度な宿題を出して自分を追い込むのではなく、精神的に余裕を持てるような時間の使い方をしたほうが、結果的に本番での集中力が上がるんです。
(中略)
オードリーの春日さんが、漫才の中で「お笑いはバイト。本業は春日」だと言っていたんですよ。その考え方が本当に素敵だと、僕もそうでありたいと思っています。本業は自分自身であって、俳優業を含めいろんなことは副業でしかない。そんな意識を持つとものすごくラクになれますね。

これは、本当にそう思う。若い頃は仕事に全力投球!でも良いかもしれないが、永遠に同じパフォーマンスを維持できるわけもない。仕事に限らず、不要なものは、どんどん削ぎ落していきたいと思う。

オードリー春日さんの「本業は自分。それ以外は副業」という考えはすばらしい。自分を後まわしにして、他人軸で生きる時代はとうに終わっている。


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