ユタ州立大学への留学~日本食編~
こんにちは。ユタ州立大学に一か月留学していたSueです。今回は、ユタ州の日本食事情について話そうと思います。日本から何を持っていくべきか悩んでいる方は参考にしてみてください。
ユタ州は日本人が少ない州ですが、日本食レストランと日本食は少しあります。下の写真は、Smith'sでの日本食のコーナーです。
いかがでしょうか?私は思ったよりも揃えられているなという印象を受けました。
調味料に関しては、醤油はキッコーマンなど日本の有名な会社のものを買うことができます。味噌も入手可能ですが、価格は日本のものと比べて3倍ほどです。問題は出汁が手に入れにくいことだと思います。かつおぶしやにぼしもないので、日本食を食べたい方は出汁を持っていくことをお勧めします。また、みりんや酒などもないので、必要な方は持ち込むか、代用品を調べる必要があります。コンソメも売らておらず、似た商品に「ブイヨン」という調味料が売られています。スープにするために買ってみましたが、代用しても美味しかったです。また、ソースも売られていません。(ウスターソースはあります)お好み焼きを作る際などは、日本からソースを持ち込むか、ケチャップなど代用の方法を調べましょう。
次にお米についてです。世界には主に、ジャバニカ米、ジャポニカ米、インディカ米の三種類があります。私は、ジャポニカ米の一種であるカルフォルニア米を買いました。日本で食べるものと遜色なく、とても美味しかったです。またwalmartには日本から輸入されたらしき日本米も売っていたので、お米に困ることはなさそうです。飛行機に預けるスーツケースの重量制限を考慮すると、お米は持っていく必要はないでしょう。
また、カルピスやポッキーなども売られていました。ハイチューは様々な場所で見かけることができます。せんべいやおしゃぶり昆布など渋い食べ物はなかったです。私は一か月の留学だったので日本のものはあまり買いませんでしたが、長期滞在で日本が恋しくなった方には救いになりそうですね。
飲み物についてですが、お茶は売られていませんでした。Arizona Green Teaというものが売られていますが、驚異の100キロカロリー越えで、はちみつなどが含まれています。飲んだ感想としてはレモンティーに近い感じでした。ということで、お茶を飲みたい場合はお茶を作るパックなどを持っていく必要がありそうです。
ユタ州立大学のフードコートには「fuji」という寿司レストランがありました。といっても売られているものはほとんどカリフォルニアロールです。握りずしも売られていましたが、お米がぎちぎちに握られていて微妙でした。カリフォルニアロールは”寿司”ではありませんが美味しかったです。日本に帰国後、私にとって最も恋しいアメリカの食べ物はカルフォルニアロールかもしれません。
実際に滞在すると、意外と日本食を食べることができることが明らかになりました。持っていくと役立つと感じたものは以下のものです。
・出汁
・お茶を作るパック
・おしゃぶり昆布(渋い食べ物でしけりにくい)
・箸
いろいろ書きましたが、食べ物に関しては何とかなると思います。好きなものを持っていくと心の支えになると思います。それでは、読んでいただきありがとうございました。