見出し画像

【房総ダイビング】館山Tourご紹介🤿

Guy's Diving Center会員のすーさんです!
Guy's Diving Centerは西伊豆・田子を拠点とする会員制ダイビングサービスです。
これから少しずつ、ガイズで参加したダイビングツアーのご紹介をしていきます!

SHARK SCRAMBLE!!

まずはこちらをご覧ください!※音量注意

サメサメサメ🦈🦈🦈🦈🦈🦈🦈!!!
これぞ世界で唯一、ここだけでしか見られないシャークスクランブルです!

これが見られるのが、館山は「伊戸」というポイントになります。
今回はガイズの館山ツアーについて、詳しくご紹介していきます!

それでは概要からGO!

伊戸ってどこ?

館山の南の端っこ、まさにチーバくんのつま先あたりをイメージした場所です。

お世話になるショップは「伊戸ダイビングサービスBOMMIE」さん。

HPもサメ推し!すごいです。

世界でも珍しい景色ということで、コロナ前は海外のダイバーもよく見かけました。

ちなみに、ショップには大中小のサメのぬいぐるみがまーあたくさんおいてあって、ぬいぐるみ達といくらでも写真をとることができます。

画像14

画像15

ツアー概要

【 行程 】
・前日/新宿出発/民宿前泊
・当日/div/アフターdiv/新宿解散
【 費用 】
・Div代・保険・交通費込パック ¥25,800-
・その他料金(民宿・お昼ごはん・point料金・基本器材・taxなど)

行程は波佐間のときとほぼ同様になりますので、以前書いた波佐間のツアーの記事もご参照ください⬇️

Let's dive!!

さて、ダイビング開始です!
伊戸はボートダイブ。一人ずつジャイアントでエントリーすると、ブイもあるので初心者の方はロープに掴まって降りられます。海況がちょっと荒れていても安心です。

伊戸のポイントはそこまで広くなく、だいたい2本ともまずはサメのうようよいるポイントに落とされます。とにかく数がいます。多いこと!壮観です🦈

画像3


ポイントには下の写真のようにエサ箱が仕掛けてあり、その中の魚の匂いにつられてドチザメが集まってきます。サメは鼻が利く生き物のようですね。海の中の匂いってどんな感じなんでしょうか!サメも種類によって、結構遠くまでわかるようです。

画像2


インストラクターさんが箱の中身の小魚を出してくれて、我々ダイバーに渡してくれることもあります。そうすると手からサメが餌を食べてくれることも!なかなかレアな経験です。

ちなみにここのサメ、ドチザメと言いますが、ぜんぜん怖くありません。体長は最大1.5mくらいですが、性格も穏やかで人を襲うようなことはないです。食べ物は小魚や甲殻類を食べているとのこと。
顔もこんな感じでかわいくないですか!かわいい!なんてマヌケなお顔!

画像2

サメも器用で、こんなにたくさんいますが人をきれいに避けていきます。サメは一般的に目が悪いと言われていますが、鼻先の器官で生き物を捉えているようです。ですがときどき、私たちがサメの予測できない動きをしたりなどすると、どんっとぶつかってくるときもあり、「アダッ」となります。ちょっとおバカな感じがまたかわいく、おもしろいです(笑)

めったに無いことですが、ぶつかってくる場所が悪いとレギュレーターが取れてしまうようなこともあるようなので、レギュレーターのリカバリーは田子で練習しておいたほうが安心ですね。

※この記事を書くにあたりサメの知覚について調べていて、面白い記事を見つけましたのでご紹介しておきます。サメの生態も面白いですね〜

よくサメの話をすると「噛まれないの?」という質問をもらいますが、BOMMIEではサメに噛まれるとなんとシールがもらえるらしいです!
ダイバーはむしろ噛まれて喜ぶ生き物のようですネ。

ガイズでもこのシールを時々もらっている人がいるとかいないとか…!もらえたらログブックに貼っておくと良い記念になりそうです。

ちなみに、エイもたくさんいるのですが、髪の毛が長い人は特によく頭を噛まれます。エイは髪を海藻と勘違いするらしく、上に立ち上がった髪の毛をハムハムされて「やめい〜😩」となっている人をときどき見かけます(笑)

画像2

2本目はちょっと遠出してみるのもおすすめ

ここで海中Mapを見てみましょう!沖前根というところがサメサメ🦈しているエリアになります。

画像4

2本目は、潮の様子にもよりますが、地図の右側にあるブロック漁礁の方にまで足を(フィンを?笑)伸ばしてみるのもおすすめです。

画像5

こんなふうにブロックが積まれており、お魚が集まれるようになっています。

画像6

奥の方まで見に行くと、サメのエリアには居ない魚がたくさんいたりします。

画像7

画像8

このときはなんらかの幼魚たくさん(1枚目:1個体2~3cmくらいでした)やタカベの群れ(2枚目:背中と尾ひれが黄色いお魚)がおりました。

2本のDIVEを終え、楽しかったダイビングも終了。
ロープを伝って安全停止し、船にエキジットします。

船上ではたくさんの海鳥たちがお出迎え。運がいいと投げる小魚をキャッチ!して食べてくれたりもするようです。この日は風が強く鳥が船に追いつけませんでした(笑)

画像16

お昼ごはん

お片付けをサクッと終わらせ、遅めのお昼ご飯タイムです!
この日は伊戸の港から数キロドライブした先の「相浜亭」でランチを食べました。

画像9

ウツボ丼が名物ということで、頼んだ人も多かったです!

画像10

実は館山はウツボを食べる文化が有名。わたしも一切れもらって食べましたが、コラーゲンが豊富ということで弾力が強く、脂がよくのった白身という感じで、美味しかったです!

ウツボ丼は11月〜3月くらいまであるようです。館山を訪れた際はチェキラ!

アフターダイブ

アフターはこの日も金運アップの安房神社でお参り!

画像11

画像12

大きないちょうの木は紅葉が始まっていて、とてもきれいでした。

画像13

海ほたる→新宿に舞い戻る

帰りは海ほたるでトイレ休憩をし、新宿に戻ります。

ちなみに海ほたるには小さいですが足湯なんかもあり、わたしは靴下をここに落としてチーバくんの靴下を買って帰ったことがあります(笑)

スクリーンショット 2021-10-15 19.58.21

楽しかったね館山ツアー!

いかがでしたでしょうか!
関東でダイビングを始めたのであれば一度は訪れるべきポイントである、館山の「伊戸」をご紹介しました。

みなさんも一度はシャークスクランブルに巻き込まれてみてはいかがでしょうか!

最後に、筆者紹介

遅ればせながら自己紹介させていただきます!

名前:すーさん
・友人に誘われて学生時代からガイズでダイビングを始める。
・ダイビング歴:4年半。
・DIV本数:170本くらい。
・ライセンス:CMASのMD(マスターダイバー)所持。

最近はツアー中心に潜っていますので、見かけたら声をかけてくださいねー!

※ダイビング以外でも旅が好きで、いろんなところに行って起きた出来事を書いていますのでよろしければご覧ください!↓↓↓


画像18


もしよろしければサポートお願いいたします。 いただいたサポートは新たな旅の資金とさせていただき、新しいnote記事のための経費とさせていただきます。