【旧裏デッキ解説】わるバンラッキー(わるバンLO ver.3.0)

2022年5月28日に行われた2022年SMB5月予選で使用したデッキを紹介します。

デッキ選定理由

SMB自体参加者が多く、毎回出場される方も久しぶりに来る人も初めての方も多く、皆さん好きなデッキを使う印象が強いので、いわゆる環境読みというものがないと考えています。
(それがSMBの良いところだと思ってます。)

そこでポケモンの色やデッキタイプ(ウィニー、耐久等の型)は自分が好きなものを使い、細部で流行りを意識する構築としました。

レシピ

新殿堂環境

鋼ラッキーわるバン

ポケモンカード15枚
ヨーギラス(neo2)×3
わるいサナギラス×3
わるいバンギラス×2
ラプラス(サザン)×1
ラッキー(第一弾)×1★★★★
ハピナス×1
ピチュー(イントロ)×2
ブビィ(イントロ)×1
エイパム(neo1)×1

トレーナーカード33枚
パソコン大暴走×4
エリカ×4
マサキ×4
ウツギはかせ×2
ナツメの眼×3
ポケモン交換おじさん×3
ワープポイント×2
退化スプレーhyper×3
いいきずぐすり×1
ポケモンの笛×1
くすぐりマシーン×1
にせオーキドはかせ×1
ロケット団のアジト×1
ラッキースタジアム×1
夜の廃品回収×2

エネルギーカード12枚
鋼エネルギー×4★★★★
闘エネルギー×8

個別解説

ヨーギラス(neo2)×3

1ターン目から攻撃できるneo2

わるいサナギラス×3

前述のヨーギラスと合わせると2ターン目50点を叩き出せます。
これが結構えらい。

わるいバンギラス×2

1エネ起動でデッキ破壊、4エネ必要ですがベンチ狙撃とも両立しておいてLO狙いながらダメージを与えられるのは旧裏では唯一の存在。

ほとんど記事にはしていませんがこの半年くらいで色んなタイプのデッキを研究していて、大暴走構築に合わせてみましたが、相性は悪くはないかなというかくらいのところでした。
(感覚的にはオーキドの方が動かしやすい)

ラプラス(サザン)×1

VSグドラ、ベロリンガ、バリヤードに対して強く出れる壁
ラッキーにエネルギーが貼りきれない際の時間稼ぎを担います。

ラッキー(第一弾)×1★★★★
ハピナス×1

以前のWいわあくLOではハガネールを採用していましたが、ハガネールはにげるコストが重く、必要なタイミングでわるバンを場に出せないので、逃げるコストも低く、状態異常にも強く、場合によって50〜80の確定打点を出せるのが強い。

ピチュー(イントロ)×2
ブビィ(イントロ)×1

言わずとしれたイントロベイビィ。
最近はベロリンガやキョウのラッキーを2、3枚程度積むよりもベイビィを3枚以上採用した場合は壁として安定する(個人の感想です※)ので優秀です。

※このデッキは最後は鋼ラッキーを完成させれば、サイドは3,4枚与えても大丈夫と割り切っています。

エイパム(neo1)×1

50分という短い時間でも思考時間が早い方と当たるとデッキ切れの可能性があるため念のため採用。
鋼エネルギーを戻せる貴重なカード

パソコン大暴走×4
エリカ×4
マサキ×4
ウツギはかせ×2
ナツメの眼×3

今回は初動重視のため大暴走を増やし、終盤のためのウツギを減らしています。
基本的に1ターンに1枚エネルギーを確実にラッキーかバンギラスに貼れればいいので、エネルギーにアクセスすることを優先しています。

ポケモン交換おじさん×3
ポケモンの笛、くすぐり、いいきずぐすりなど見せたくないカードが何枚かあるので礼儀作法は不採用。

ワープポイント×2
ベイビィをベンチに追いやり、ぶんなげるで落とすためのカード

退化スプレーhyper×3
4枚では事故るし、汎用性に欠けるので3枚がベストでした。

いいきずぐすり×1
わるバンにも使えて、ラッキーの打点を上げることもできるため採用。ほんとに便利。

ポケモンの笛×1
最後の1枚のサイドをもぎとるためのカード。
また、ルール上、サイド差によるTODがあるのでエクストラターンにぶんなげるを使いサイドを獲得し勝つプランを取ることもできます。

くすぐりマシーン×1
にせオーキドはかせ×1
いつものアレ

わるバンに複数枚エネがついていれば、残り山札8〜9枚でも使います。

ロケット団のアジト×1
わるバンがHP110になるのは偉大

ラッキースタジアム×1
ドロサポ+LO促進カード
トレーナーカードを触るために使えるドロソがマサキ、エリカ、ナツメの眼しかないので、少しでも可能性が上がるので採用。

夜の廃品回収×2
闘エネを回収したいのでサイド落ちを考慮して3枚採用したいのですが、他の枠の都合と序盤不要になるため2枚

使用感

大会結果については、3勝2敗で予選敗退でした。

勝てた試合については想定したら動きができました。

負けた2戦については、リムーブ入りブラッキーとリムーブ入りニドリーナだったので再戦しても難しかったと思います。

ゴース採用型と比べるとサブアタッカーの動きに時間がかかることと、大暴走エリカを直接打点に結びつけることができたので、その点で大きく劣っていたと思いました。

大暴走軸LOの中でも相手がウツギはかせを手札に握りしめていても、ナツメの眼でデッキに戻して、直接デッキから落とせるのでそこはよかったと思いました。

思い返してみるとまだ改良の余地があったので今後もメンテして使って行きたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。