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他人に本を紹介できるか

こんにちは。「店舗経営を支える世界的なインフラを創る」をミッションに掲げる、株式会社カンリーエンジニアリングマネージャーの須藤です。
先日ジョギングしていたら、ふと最近本を人に紹介するという行為が増えてきたなと想い、アウトプットとしてすごく良い気がしてきたのでまとめてみることにします。


本を紹介することが増えてきた

私はエンジニアリングマネージャーという立場をやらせていただいているので、1on1などで色々な人と話す機会が多いです。その際に仕事やキャリアのお悩み相談を聞いたりもするのですが、内容によっては「それあの本のあそこに書いてあった内容が参考になりそうだからぜひこの人に読んでほしいな」と思うことがあったりします。自分の言葉ですべて説明するのも良いと思うのですが、対話ではなく精読することでその人自身のペースで考えることができたりや該当の悩みだけでなく、それに付随するコンテキストも触れられていたりするので、本の紹介は結構よい動きだなと思っていたりします。読むのが大変というのはあるので、人に合わせてどういう本を薦めるといいか考えるのも面白かったりします。

本を読むのは大変

上で読むのが大変と記載したのですが、本を紹介しておきながら、そもそも私自身本を読むのがかなり苦手です。わからないことが多すぎると飽きてしまったり、長い本だと内容云々よりも読み切ることに意識が行ってしまい内容を覚えていなかったり、読んでいる最中に他の人に話しかけられたりすると集中力がきれたりとあまり本を読みきれない時期もありました。

読書のハードルを下げる

読むのは大変ですが、実際に読書することで新しい知識を得ることができて、視野が広がったり手段が増えたりします。なので読書はした方がよいと思っています。そうは言ってもなかなか始めづらいと思うので私がゆるく読んでいる読み方を紹介します。始めてしまえば、意外と読めたりするものです。

全部精読しようとしない

何か学びたいことがあってその本を取っていると思うのですが、ピンポイントで読みたいことが決まっていない場合もあったりすると思います。
そこでまずは目次です。まずは目次を読んでどんなことが書かれている本なのか大枠を理解します。
目次を読んだら、本編に入っていきます。見出しや太字になっているところだけ目で追いながらパラパラと一周読んでしまいます。この際に図や画像は見ます。
最後の章のあたりにまとめやあとがきがあるのでここはしっかり読みます。
ここまで通してもう1回目次に戻り、興味があるところを読んでいくというのをやっています。
全部読まなくても学びたいことがわかればいいし、少しでも吸収できれば良いと思って読んでいます。

通勤時間に読む

フルリモートから出社回帰の会社が増えていますね。弊社もハイブリット出社になってまして、私は週2〜3回五反田オフィスまで出社しています。通勤時間が1時間程度あるのでこの通勤時間にパラパラと本を読んでいます。通勤時間だとXをやるか、スマホゲームをやるか、漫画アプリで漫画を読むかなどになってしまうと思うので、本を読むのはとてもおすすめです!インプットしましょう!

アウトプット

せっかく本を読んだのであればアウトプットしましょう。ブログに書くのが良い気がしますが私はそこまでできていないので簡単なアウトプット手法を紹介していきます。

社内のSlackに感想をつぶやく

弊社では社内のSlackに「自己研鑽-読んだ本ログ」チャンネルというチャンネルがありましてアウトプットしてる方がいたりします。社内なのでアウトプットのハードルは低いです(低いと言いつつちゃんと書かなきゃ感はあるのでいいバランスではあります)。
私も読んだら書くように努力しています(半分くらい)。

フィードバック大全を読んだときのアウトプット

X(旧Twitter)に感想をつぶやく

Xへの投稿もハードルが低くて良いですよね。ただ140文字という制限があるので読んだこと以外の情報をまとめてるのが難しいなと感じてはいます。それも含めて要約のいい練習にはなりそうですね。

誰かに紹介してみる

最後はこれですね。このパターンは1対1であることが多いのと会話のコンテキストから発生することが多いので話していて面白いです。
紹介するのには本の内容を把握している必要があるというのが良い点だと思っています。読みながら〇〇という問題にあたったらこれを試してみようとか、現状だけでなくこれからぶつかるかもしれない問題も想像して読んでみると未来の自分や他の人の助けの一助になると思います。

読書も本の紹介も楽しい

読書して新しい知識を身につける、自分の考え方がブラッシュアップされるのも成長を感じられて楽しいですし、他の人に本を紹介することでその話題で盛り上がることができるのも面白いです。
アウトプットの一つとして「〇〇という課題で困っている人がいたときにこの知識で助けてあげるんだ」というモチベーションで本を読んでみるのも内容を理解して実践に移すためにいいかもなと思ったりしました。
では良い読書Lifeを!

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