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断捨離の難しさ

買い替え時がわかりにくいものって嫌だよね、というお話。

家にあるものの大半は、15年から20年ほど使っているものが多い。

というのも、もともと私は4人+1匹家族で1つ屋根の下、生活をしていた。
そこから家庭の事情や進学・就職などで1人減り、もう1人減り、1匹減り、最後には父と2人になった。
その間、家具や家電はそのまま継続して使っていて、誰かが持っていったりすることがなかった。

大学生のとき、父が再婚するにあたって引っ越しをすることになった。
父は再婚相手のところに間借りする形で引っ越すため、車やら父のベッドやら最低限のものだけ持っていくようだった。
私はこれを機に一人暮らしをすることになったので、家具や家電は

「処分する」

「持っていく」

の2択。

そのため、そこから冷蔵庫などは買い替えたりしたが、今の家にあるものの多くは4人家族のときに使っていたものだ。

最近、急に家電の寿命尽きることが多く、炊飯器はずっと炊飯し続けるというファンキーな壊れ方をしたし、洗濯機は排水がうまくできなくて水浸しになったことが2回ほどある。電子レンジは温めスタートボタンが押せなくなって天に召された。

家電が壊れるときっていうのは派手に壊れてくれるので買い替え時がわかりやすくていい。
逆に、わかりにくいものは本当に買い替え時がわからない。

例えば、スプーンやフォークなどのカトラリー類。
毎回洗って乾かして、を繰り返しているのできれいなまま保っているし、使えないわけではない。けれど私が自分自身で買ったものではないから特に気に入っているものではない…みたいなもの。
新しく買って、燃えないごみの日に処分すればいいのだろうけど…。
なかなか使えるものを捨てて、新しく購入するコストを掛けられない。

難しい。そこをサクっとできるひとを羨ましく思う。

きっと替えたら替えたでスッキリして毎日気に入ったものを使えて、気分の良いものになるだろうけど、その勇気がいま一歩でない。

その勇気を出すときがきっと引っ越しのタイミングだと思う。

ということで背中を押してもらえたら嬉しい。めっちゃ使うから。

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