レビュアーの心得
レビュアーとは、「レビューをする人(Reviewer)」のことです。「レビューアー」と言うか、「レビューワー」と言うか、あるいは「レビュワー」と言うのか、その辺は好きにしてください。たぶん中身は一緒です。
レビューとは、直訳するならば「評論・再調査」を意味する言葉になります。とりわけIT現場では多用されていますが、特にIT業界というだけでなく、ビジネスの現場ではどこでも使用されます。批評・再評価する対象が異なるだけでしかありません。ですから、どこにいたとしても、
「レビュー」とは?
「正しいレビューの仕方」とは?
が理解できていないと、当然ながら現場では行うことができないのは一緒です。
What’s Review?
「Re - view」という言葉の通り、
Re(もう一度)view(見る)
という言葉のつながりから、たった一度の自己評価だけで済ませずに「再評価」であったり、自己評価の後に第三者から「批評」してもらったりすることを表す言葉になっています。この時、評価や批評をする人は、誰も良いわけではありませんし、テキトーでいいわけでもありません。
何もかも自由気ままにしていいなら、わざわざレビューなんてする必要性が皆無だからです。レビューには、レビューを行う側のルールと責任があります。これを知らずしてレビューに挑むと、ひどく属人的で、その時その時の思いつくままに批評するだけの評論家になってしまいます。
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