アラフォー上海留学日記【131日目】

7/6 土

予習も復習も必要ない土日。今日も今日とて外は地獄のような暑さ。エアコンの効いた部屋でのびのび過ごすことにした。宿舎では、学生がいなくなった部屋の掃除が始まったようである。荷物を残して去っていく人もけっこういるようで、阿姨たちが頑張って片づけていた。

WeChatでフォローしている「静说日本」というアカウントで、日本还有多少人记着安倍晋三(どれくらいの人がまだ安倍晋三を覚えているのか)という記事があったので読む。この文章を書いた記者はアベノミクスなどを高く評価しており、さんざん功績(?)を褒めたあと、最後に「機会があれば山口県の安倍晋三記念館に行きたい」と締めていた。目が節穴すぎる。今の日本の経済状況がボロボロなのを知らないのだろうか。

昨日PDFを送った厦门在住の作家さんに、もしよろしければ一度お会いできませんかと打診していた返事がきていた。22日からは研究旅行に出てしまうけど、その前なら時間をつくってくださるとのこと。やったあ。
慌てて今週末の厦门行きのチケットを取る。飛行機でもいいけど、鉄道のほうがラクだし楽しいので、高铁で約6時間の旅をすることが決まった。楽しみだ。ただ、南方なので暑さは覚悟しておかないと。上海は連日39度ですと伝えると、じゃあもう耐性ができていますねとおっしゃっていたが、厦门は海辺の都市だし、また蒸し暑さがすごいだろうな。
あらためて書籍を読んでおかねばと、kindleで著作を購入。iPhoneでしかkindleは読めないと思っていたが、いつのまにかタブレットでも読めるようになっていた。なんで?

前の会社の先輩が台北のおすすめスポットを教えてくれというので、いくつか紹介した。東京とつながりのあるアクティビストたちがやっている半路咖啡、ゴールデン街みたいなお店を目指しているバー小地方、mangasickという漫画関連の本屋さんが経営しているギャラリー衛星、ミュージシャンの紹介で行ったことのある音源と服などの店WAITING ROOMなど。いいな台湾、行きたくなってきた。

上海でデビッド・ホックニーの展示をやっているらしいので、チケットを購入。東京で展示があったときに行けなかったからちょうどいい。ラッキー。展示内容は東京のときと違うっぽいけど、まあいいだろう。

脏手指が上海で25日にライブをやるようだ。これは予約しないと。見たい見たいと思いつつ、結局まで見ることができていなかったんだ。帰国前に間に合ってよかった。

菜鸟站に注文していたカットソーが届いたようなので取りに行く。35元だったので、あまり期待はしていない。返品覚悟で注文したのだが、これが意外や意外、なかなかいいではないか。洗濯したらすぐへたりそうではあるが、写真にいつわりはなかった。

久しぶりの読書デイを満喫し、適当にごはんを食べて寝た。外卖を届けてくれた小哥が、かつて届けてくれたことのある人で驚いた(チャット履歴から判明)。これだけたくさんいる小哥のなかから被ることあるんだ。滞在も長くなったと感じ入る。

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