アラフォー上海留学日記【136日目】

7/11 木

今日も曇りで、湿度は高いが過ごしやすい気温。昨日寝たのが2時半過ぎだったため寝不足感が否めず、授業開始ギリギリに教室着。一番前の席はガラ空きで、これでは先生がかわいそうだと思い一番前の窓際に座ったが、先生が黒板を消すたびにチョークの粉が飛んでくる。これはなかなかしんどい席かもしれない。
途中で雷をともなう強い雨が降ってきて、窓の外はたいへんだな、なんて眺めていたら私の席の上から雨漏りしはじめた。まじかよ。大学の施設で雨漏りするなんて。先生に助けを求め、席を動かした。先生は写真を撮って、すぐ報告しなくちゃと言っていた。

宿題だった課題「友情を維持するためにはどうすればいいか」について、発表できる人~と先生が言うも、積極的に発言する真禹と外交官志望ボーイ以外はシーンとしている。昨日もこのパターンだったような。なんかこう、前のクラスと違って発言しにくい雰囲気ができてしまっている。授業中にもしゃもしゃなんか食べてる子もいないし、ちょっと堅苦しいなあ。
課題を作文にしておいたので先生に見せて添削してもらう。「无论发生什么事情,我都会接受你,我会一直站在你的身边(どんなことが起きても私はあなたを受け入れて、いつもそばにいる)」という一文を見た先生が、日本人の考え方だね~と言う。中国人は「いつもそばにいる」じゃなくて「我会一直支持你(いつもあなたを応援している、支えている)」と言うのだそうだ。
无论で思い出したが、赵老师の口癖は无论如何(anyway的なニュアンス)。 李老师の口癖は对不对?、张老师の癖は” ”のジェスチャーだったな。

休憩中、小さな庇の下でタバコを吸っていると、雨のなか外で吸おうとしているガールがいたので、雨降ってるよ、こっちおいでよといっしょに吸った。この子も韓国。釜山から来たと言う。隣のクラスだそうで、いい喫煙仲間になれたらいいな。

うしろの席の知英(韓国)と同じく韓国の美糯と、中国の八大料理にかんするグループワークをしたり、また別のグループで、中国の有名店について大众点评で味や評価などについて調べてほかの子に推薦するという課題をやったりした。近くに店があるので、グループのメンバーで食べにいってみて、と先生。ええ、それはちょっとめんどい…と正直思ってしまった。

授業後、知英としゃべっていたら「日本語でいいですよ」とめちゃくちゃ流暢な日本語で言われた。外交官志望韓国ボーイの日本語もうまかったが、知英はレベルが段違いだ。ペラペラすぎる。
トイレで同じクラスの人に会った。挨拶して日本人だということがわかり、今度ランチでも行きましょうとWeChatを交換して別れた。控えめな印象の駐妻さん。

昼ごはんを食べて昼寝。慣れない人間関係に疲れてしまっているのがわかる。来週半ばころにはきっと慣れているはず。今週はベース&ペースを整える週間と考えよう。

週末の厦門旅行の準備をし、仕事のメールを返して復習をして、目立ち始めた白髪を染める。早く美容院に行きたい。
健康そうな食べものを外卖したはずが、写真とあまりに違うものが届いて笑う。いっしょに入っていた広告に「恥ずかしいから撮らないで!」と書いてあった。こういう興味の引き方が中国でもあるのか。
エアコンのせいで風邪気味なのだが、エアコンを消すと湿気が不快。快適な就寝環境がつくれず、今日も夜ふかししてしまった。3時過ぎ就寝。

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