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新年、1回目のオンライン無料セミナーを開催します!


宇宙一外食産業が好きな須田です。

私は昨年より、USENさん主催のセミナーを定期的に開催しています。
このnoteでも何度か告知をしてきたので、ご存じの方もいらっしゃると思います。

そのセミナーですが、今年1回目が開催されます。
日程は、1月26日 火曜日 14:00~16:00


オンライン形式での開催です。
本来、リアルとオンラインでの開催予定でしたが、コロナの状況を踏まえて、オンライン形式のみにて実施すると、先だってUSENさんより連絡がありました。

セミナーのテーマは、居抜き物件の効果的な取得法です。


セミナーのタイトルは、

絶対的に得をしたいなら居抜き物件を狙え!

コロナ禍で失敗しない物件の見極め方

です。

現在、コロナショックにより、残念なことですが、実に多くの居抜き物件が不動産市場に出回っています。

今迄では、考えられないような優良物件も、数多く出回っています。

老舗と言われるお店も、このコロナショックと経営者の高齢化にともない、暖簾を下げるお店もあります。

後継者さえいれば継続できたと思いますが、後継者不足もあって幕を下ろすことになってしまいました。

また、かつては一世風靡して大繁盛していたが、時代の変容に対応できずに業績が徐々に停滞し、コロナショックがトリガーとなり、ついには閉店を余儀なくされるパターンもあります。

実際に私も昨年、これらのパターンを何軒か経験しました。

そこで今回、この居抜き物件の取得法をお伝えするセミナーでは、不動産取引に関する注意事項と、手をつけてはいけない居抜き物件の見極め方、不動産取引に関してのノウハウと、不動産交渉のテクニックを公開します。


実は、居抜き物件にはいくつかの共通した特徴があります。

その一つに、居抜き物件は何度も居抜き物件として出回る、ということがあります。
今、居抜き物件として不動産情報が出ている物件が、実は何度も居抜き物件として出回っていることが多々あります。

今回で3回目とか4回目とか、酷いときにはもう12年間も、連続して居抜きとして出回っていた案件もありました。

こういった物件は、居抜きになるべくしてなっているので、注意が必要です。


こういった物件に共通している点は、一見すると非常に優良な物件に見えることです。
立地もそこそこ良くて、経済条件も至って普通、でも、居抜きで何度も出回っています。

その、何度も出回ってしまう理由と、その物件でも繁盛させる方法を公開します。

居抜き物件を検討する前に、絶対に整理しておかなければならない大切なことをお伝えしておきます。


それは、なぜ居抜き物件に魅力を感じたかということです。
ご自身の思考と心を、観察してみてください。

「居抜き物件は、初期費用が安く済むので都合がいい」

「内装もあるので、お金がかからなくて安上がりだ」


「安く始められたので損益が低くて、もし売上が悪くても何とかなる」


「撤退するときにもまた居抜きで売ればいい、だって自分たちも居抜きで手に入れたから」


こんな風に考えていませんか!
売上が厳しくても、居抜きなら何とかなると思っていませんか!


もし、今上に書いた内容をお考えならば、あなたも早晩、その物件を居抜き物件として、手放すことになる確率が非常に高いと言えます。

この考えの大元にある、根深いところの心情・感情は、

「居抜きなら、ダメでも何とかなるだろう」

という考えと、

「失敗するかもしれないから、失敗した時の損害を少なくしたい」

という感情です。


この考えと感情がある方々が、次々と一見よさそうに見える物件を借りて、連続して居抜き物件として撤退していきます。

そして、また同じように考えている人が居抜きは得だから、居抜きは危険性が低いからと、身勝手な勘違いからその物件を借りて、同じ末路をたどっていきます。

「なんで、この物件で繁盛しなかったのかねぇ」
「ここで自分がやれば、絶対繁盛するわ!」

と、高をくくってオープンさせますが、その物件に出会う前から考えていた、“失敗するかもしれないので、安い物件にしとこ” という恐怖心からくる思考が、望んでいない現実を引き寄せます。

これは、信じて頂いても、信じていただかなくても、どちらもいいです。

でも、現実はどうなっているのかというと、居抜き物件を戦略的に捉えて絶対に成功させてやると考えている方は、実際に居抜き物件で成功を収めています。


そのような実例を見て、「よし、自分も居抜きで」と思って始める方は、戦略的な部分が無いままに、何が何でも成功する繁盛させるという気概が無いままに、居抜きという条件にのみ心と思考を奪われてしまいます。

その結果、手をつけてはいけない物件を契約して、バタバタとしたまま開業してしまい、残念な結果を招いてしまいます。

かつて、ある政治家が、「2番じゃダメなんですか⁈」と、驚くことを発言しました。

この発言は、予算をかけてもし失敗したら大損ですよね、だから2番でいい程度の予算でいいんじゃないですか、それでダメなんですか?と、言っているようなものです。

これはスーパーコンピューターの開発費に関する内容でしたが、昨年、日本は世界一のスーパーコンピューターを作りました。
何度目かの世界一に返り咲きました。
しっかりと予算をかけて、1番になると決意したプロ集団が偉業をやってのけました。

勝つと決めて、勝つための戦略をとった結果です。
ただそれだけです。

2番になるかもしれない恐怖に、支配されることなく1番を取ることにコミットメントした結果です。

金メダルが取れないかもしれからと、トレーニングと鍛錬を怠るオリンピック選手を、私は見たことがありません。

アントニオ猪木は、タイトルマッチに向かう直前にバカな質問してきたアナウンサーに対して、
「出る前に負けることを考えるバカがいるかよ!」と言って、アナウンサーの横っ面をビンタしました。

この、勝つこと以外の思考も感情もない状態で、事業を始めることが重要です。


このアントニオ猪木のような気概が、居抜き物件でお店を始める際には必要です。
特に、投資額が低いことは、諸刃の刃になる側面もあります。

投資が大きい場合は、絶対に失敗できないと覚悟が決まりますが、投資額が低い場合に“ダメでもなんとかなる” “まだ次に行ける” と、退路を断つ覚悟が決まらないことが多いです。

「背水の陣」の覚悟を決めきれないことは、どのようなことでも成果を得られる可能性は低くなってしまう傾向があります。


このような思考と感情面のお話も、させていただきます。


具体的に不動産屋さんから送られてきたチラシの、どこをどう見ればよいのかもお伝えします。
チラシの正しい読み方を知るだけで、不良物件をつかまされる危険性が、格段に減ります。


不動産屋さんとの交渉テクニックも、保証金や家賃を下げる交渉話法も、お伝えします。

また、「こんな居抜き物件に気をつけろ!」という、具体的な事例も紹介します。


これは、実際に私の手元に来たリアルな情報です。

お取引している不動産屋さんから送られてきた、本当の物件資料の中で、表現は悪いですが、ひっかかりやすい、騙されやすい、思わず契約してしまいそうな事例を紹介します。

併せて、繁盛店となった事例も紹介します。
改装のポイントも、投資の掛けるべきポイントもお伝えします。
限られた資金を、どこにどのように投資すると繁盛店になるかも、事例と共にご紹介します。


居抜き物件市場は、今、かつて無いほど活況を呈しています。
そのため、玉石混合の状態です。

玉も石も混ざっている、ぐちゃぐちゃな状態です、
ですから、間違って石物件をつかんでしまわないように、知識とノウハウとテクニックをしっかりと身に着けて、この難局を逆手にとって飛躍を遂げてください。
コロナショックは、ある意味でチャンスでもあります。

優良物件も出回っています、経済条件もかつてないほど下がっています。

必ずいつかは、コロナショックは収まります。
その時を見越して、先行投資するには良いタイミングとも言えます。


物事には常に、陰陽があります。

一見すると、マイナスの部分が強調されますが、そのマイナスの裏には必ずプラスの側面も隠されています。

その、プラスの側面を見るか見ないかは、あなた次第と言えます。


基本的に、私はプラスの側面にフォーカスすることをコミットメントしておりますので、この事態でも前向きに捉えております。


ですから、内容の濃いセミナーを定期的に行っています。

この、居抜き物件の取得法セミナーは、日本全国どこのエリアでも使える内容となっています。

どこでも使える、汎用性の高い情報をお伝えします。

実際に私は、北海道から九州まで、何件も不動産契約を締結してきました。
入手困難な物件も、競合が多い物件も、保証金の交渉も、賃料の交渉も、造作譲渡の値下げ交渉も、何度も何度も行って来ました。

その経験から積み上げてきたノウハウとテクニックを、余すところなくお伝えさせていただきます。

セミナーのお申し込みは、以下のURLです。

https://canaeru.usen.com/seminar/pu441/


セミナーは、無料となっていますから、リスクはないと思います。
あるとするなら、時間的に制約されることだけでしょうか。

毎回定員になり、USENさん曰く定員オーバーも何度かあって、お断りをしたこともあるそうです。

前回も、リアルとオンライン形式でしたが、リアルは応募された方全員が参加されました。
オンラインは70%の参加率だったそうです。

感謝しかありません。


次回は、間もなく1都3県に緊急事態宣言が発令されるようなので、生き残り戦術について考えてみたいと思います。


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