見出し画像

バリ島でのインターンの様子をお届け⑨

はじめまして、現在バリ島でインターンをしているMeryです。バリ島で初めてのインターンシップ経験・一人暮らしで慣れないことが多いですが、2か月間頑張ります💪

まずは、バリ島でインターンしようと思った理由から。

昨年、学校の研修で、バリ島へ行き、とある会社が運営する「環境問題」についてのプログラムに参加しました。そのプログラムは「環境問題をどうにかして解決したい」「そのために様々なことに挑戦したい」と私を変えるきっかけを与えてくれました。そんな私を変えるきっかけとなったプログラムを日本でも展開したいと思い、そのために必要なスキルや「良い組織とは何か」についてを学ぶために昨年お世話になった会社でのインターンを決意しました。プログラムを体験する側から、運営する側を見ることで、プログラムのマネージメントの仕方、プログラムを生み出せる背景などを知ることができたら、いいなと思っています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【第9週目(57~63日目)】
帰国に向けバタバタしていて更新が遅れごめんなさい。

57日目 あと5日でインターンシップ終了 

インターンシップを開始した10月。その当時は、この先どうなるんだろうや2ヶ月間もインターンシップできるのか…という不安があった。しかし、気がつけばインターンシップ終了まであと一週間。いろいろな人との出会いや経験であっという間に時間は過ぎ、気がつけば私の中の不安は拭い去られていた。1日1日を大事に過ごしていきたいとふと思った。

58日目 企業Newsletter完成

私の会社では、毎月取り組んだプロジェクトを社会に周知するNewsletterを発行している。私もその制作の数ページをお手伝いすることになった。先月も1ページ担当したが、思ったよりも文章やレイアウトを考えるのが難しかった。今回は事前に文章のみあらかじめじっくりと考え、その後にレイアウトや写真の選定などをすることにした。この日作成した記事は先月の学生向けのプログラムに関してのもの。書きたいことは沢山あるけれど、文字数に限りがあるため要点だけコンパクトにまとめた文章に仕上げたり、記事に合った写真を選んだり、今回も難しい部分があったが、その分、完成したときの手応えは大きかった。

59日目 最後のオフィスワーク

明日からオフィスの工事の工事があるから、2日間は各自家で仕事だよ。と、お昼ご飯を食べていると、突然、会社のメンバーからそう伝えられた。私は体調の関係で朝のMTGに出席できなかったため、知らなかった。私の中ではビックニュースだ。あと2日でインターンシップが終了するのにもかかわらず、オフィスワークが今日で最後なんて…アリや蚊に仕事は邪魔されるけれど、風が通り抜けて、自然を感じられるとても素敵なオフィスだった。最後のオフィスワークに午後はいつも以上に熱が入った。

60日目 テレワークならぬ家でお仕事

家でお仕事。バリに来て家でお仕事するとは思ってもいなかった。ここ最近体調が優れていなかったので、家で活動できるのはいいことだけれど、誰かと話すことができないのでそれはそれで疲れる。

61日目 最後のお仕事

最後のお仕事は、私の会社が開発しているバイオガスプラントを農園へ設置しに行くことだった。私は以前からバイオガスプラントに興味があり、インターンシップ最終日の今日をとても楽しみにして。道は膝下くらいまで水が浸かる大雨の中、朝6時に会社のメンバーと集合し、バリ島の北の方にある農園へ向かった。
しかし、肝心の農家さんと連絡が取れない。インドネシアでは連絡が取れず、結局会えないということがよくあるので、仕方なく、連絡が来るまでバイオガスプラントをすでに設置している農園で活動することにした。設置してあるバイオガスプラントの点検をしたり、発酵菌の餌となる、農園で採れたレタスを刻んでバイオガスプラントに追加したり。気がついたら午前中が終わっていた。ちょうど、バイオガスプラントを設置予定の農家さんから連絡が届いたが、今日は厳しいとのことだった。朝早くから準備して大雨の中訪れたけれど、残念ながら設置することはできなかった。

バイオガスダイジエスターというバイオガスプラント。
動物の糞尿と野菜穀物の残渣を入れて、ガスを作る。

62日目 バリ島とのお別れがすぐそこに

同居人Aさんとの生活最後の日。明日には、Aさんとはお別れ。最後にAさんとビーチへ夕日を見に行った。曇り空の中の夕日。もうこの場所でAさんと夕日を見られるのも今年最後かなと思うとAさんとのお別れの悲しさとともに、バリ島へのお別れの悲しさも込み上げてきた。バリで出会った素敵なAさん。もう一度必ずどこかで会えますように。

63日目 今年最初で最後のバリ島のライスフィールドへ

家の裏にライスフィールドがあることに初めて気が付き、訪れてみることにした。日本とは違う田園風景に新鮮さを感じたとともに、風景に心惹かれた。田園の一部は新築が建てられたり、工事が進められていたりしたが、街中にこのような田園風景が残されていることに喜びを感じた。バリ島とのお別れが近づいているなか、今年最初で最後のライスフィールドを出会えて良かった。

最後まで読んでいただきありがとうございます🌟とうとうバリ島でのインターンシップも終わりを迎えました。次回、おまけの2日間とインターンシップを終えての感想を投稿する予定です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?