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ハハとムスメの365日 #19 おうちプール開き

2023/06/25

ずいぶんとnoteが書けずにいたら、もう7月になってしまった。もう1年の半分が終わってしまったなんて、にわかに信じがたい。

蒸し暑くなって、汗で服が張り付くようなこの日、おうちで今年初めてのプール遊びをした。

実は前の週からそろそろ始めようと思っていたのだが、去年のプールを膨らまそうと思ったらなんと…空気が全く入らない。

よく見ると細かい穴がいくつかあるではないか。いつの間にこんな無惨な姿になっていたのか。がっかりはしたものの、子供たちも1年でぐんと大きくなり、2人ではちょっと手狭な気がしていたからちょうど替え時だったはずだ。

去年の写真。この時点で狭くないか?

と、なんとか心を落ち着かせて、近くのドンキへ車を走らせた。

プールシーズンの始まりということで、並ぶプール用品の数々。飾りのないシンプルなものから、水が出てくる楽しそうなもの、滑り台がついてるもの、家族で入れる大きなものまでたくさんの種類があって楽しい。

長く使えるといいなと散々迷った挙句、滑り台がついた2個セットのプールを購入した。

娘はなぜすっぽんぽんなのだ

このプールのいいところは

  • 大きくて広々

  • 恐竜のしっぽから水が出てくる

  • 滑り台がある

この3つ。前回のものがすごくちっぽけに見える。カラフルで広々遊べるので、3歳と2歳は大喜びで去年よりも長い時間楽しめているようだった。

しかし、ちょっと大変なところもある。

  • 貯める水の量が多くなった

  • 水を捨てる時、時間がかかる

  • 膨らますのに時間がかかる

  • 雨の日の移動が面倒

我が家は駐車場やウッドデッキの屋根がないので、基本的にもともとの屋根になっているわずかなスペースにプールを置いておく。

雨が降った時の置く場所に困ることが多く。しかしながら1回1回膨らませたり、萎ませたりするのも面倒なので、置きっぱなしになっている。

家の状況によっては、そんな悩みもないかもしれないが、少し大変だなと感じることである。

あと、膨らますのは自動でできるのがいいと痛感した。これくらいのサイズになると、自分で膨らますのはかなり時間がかかる。

学生時代の吹奏楽の名にかけて、基礎練習のように吹き込み続けるが、ブランクという悪魔にやられ、酸欠になりかけた。

見かねた夫に手伝ってもらったが、早くプールに入りたい子供たちを横目に、夫婦で力いっぱい膨らます。思い出すと面白い図である。

控えめな息子は、体に極力かからないようにしたり、水鉄砲で遊んだりしていたが、さすがおてんば娘は違う。

滑り台で勢いよくスライディングして水に突っ込んだり、気づけばすっぽんぽんになってざぶざぶと水と戯れている。

奇跡的にアンパンマンの水着を履いてくれていた1枚

膨らませるだけで疲れたので、ウッドデッキで夫婦でコーヒーを飲みながら、子供たちを見守ることにする。

カランコロンと氷が軽やかな音を立てる。楽しそうな子供たちを見つめながら、キンと冷えた美味しいコーヒーを。ささやかだけど贅沢な日曜の昼下がりだった。

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