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日本語学習アプリ「Bunpro」を私が使うなら【ピクニック勉強会 第5回】
9/11(日)は、Akoさん主催の「日本語ピクニック」の第5回勉強会。
今回のテーマは「日本語学習アプリを活用しよう」でした。
講師は、ジェイクさん。
今回の講義では
・日本語学習者向けアプリの紹介
・ジェイクさん開発のBunproについて
・アプリと教師の役割と将来性
などについてお話を聞いたり、グループでディスカッションをしたりしました。
今回、グループメンバーはNorikoさん、Marikoさん。お2人ともフリーランス+英語圏の生徒が多いそうでアプリも使っている人が多いということだったので、実際に使っている方の声を聞けてとても貴重な時間でした!
というのも実は今まで、日本語学習アプリを授業で使ったことがありませんでした。講義の中で紹介があったのはこの4つ。
・Anki… フラッシュカード作成(語彙)
・WANIKANI… 漢字学習
・Duoringo… 多言語学習(ゲーム感覚で使える)
・Bunpro… 文法学習
それぞれの特徴やメリット・デメリットを紹介してくださって色々試してみたいなと思いました。
今回のnoteのテーマは
「『Bunpro』を使ってみるなら、私はどんな生徒に使いたいのか」
について書いてみたいと思います。
日本語教師としての歩み・現在の状況
まずは簡単に私の歩みと状況を書きます。状況が似ている方の参考になればうれしいです。
【2011年~日本語教師の歩み】
・大学主専攻
・一般企業…1年4か月
・日本語学校…2年8か月
・オンラインフリーランス…3年3か月
【2019年~現在】
・オンラインフリーランス
★プラットフォーム
→カフェトーク(~2020)・italki(2020~現在)
★稼働時間
週1~2 1時間/日
(2019年夏、2021年春に出産してセーブ中)
★教えた生徒の国籍
中国 4
台湾 7
香港 3
韓国 2
アメリカ 3
イングランド 1
3年間となると少ないですが、20人の方に出会いました。こう見るとアジア圏が多いですね‥!
日本語学校の時も、英語圏はゼロでした。
・ベトナム
・ネパール
・スリランカ
・中国
このような内訳だったので、おのずとアジア圏の生徒に接するほうが慣れている感じがあります。italkiではじめて英語圏の方を相手にしたとき、あたふたしてました…汗
「Bunpro」が使えそうなシーンを考えてみた
Bunproは主に、文法事項の予習・復習にいいということで、教科書も「みんなの日本語」や「Genki」などと紐づいているそうです。
教える順番をいじったりしなくても、そのまま使えるという点は授業の短縮にもつながりますし、色々な雑務もある教師にとってメリットだと思います。
私の今後の展望を踏まえて、もしBunproを使うとしたらですが…こんな生徒に出会ったら使ってみたいです。
★英語圏の初級者
★文法をまずしっかり固めたい
★教科書(みんなの日本語、Genki)で体系的に進めたい
★JLPTを受けたい
★予習・復習の時間がとれる
などでしょうか。趣味で会話をしていきたい!という人にも確かに使える部分はあるのかもしれませんが、文法というからには、じっくりと進めたい人向けのような気がしました。
しかし、会話を中心にしたい方でも、宿題としての利用のみという使い方もありそうです。
せっかくitalkiには色々な国籍の方がいるので、この人に合いそうだと思ったら紹介してあげたいな!と実際に使える日を心待ちにしています。
日本語教師、本格始動したいけど
自分の中で、今が一番育児の踏ん張りどころだな…と思っています。教える時間が週1、多くて2で限られているのが、もどかしい。
3歳になった息子が幼稚園に行きはじめて1週間になります。はじめての社会に入る息子…心配はつきませんが、16時まで帰ってこないので少しだけ家事をしたり、一息いれたりする余裕ができました。
しかし、多少の時間ができたとはいえ、もうすぐ1歳半になる娘にふりまわされる時期がやってきて…!
ずっとやんちゃなお手本(兄)を見てきたからか男勝り。物は投げるわ、泣きわめくわ、高さがあればすかさずのぼるわ…片時も目が離せません。
最近は遊び食べもしだして、こぼしたり、わざと捨てたりのくり返し。タオルが何枚、生ぬるい外の風に揺られているのやら。
そんな目が回る時期ですが、来る3歳までにちょっとでも保育園で慣らしたいと思うので、週2の預かり保育をしようかな!と。
本格始動まではまだ時間がかかりますが、2024年の春には2人とも幼稚園。長いようであっという間だろうな~
それまでは
・色々なアプリを試して使ってみる
・本やセミナーを通してインプット
・週2でまとまった時間の中で授業
という感じでマイペースに続けていきたいと思います。
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