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ランジェリーでも洋服でも

写真家Akariさんとの出会いは、30歳記念に撮ってもらったブードアフォト。

もともとはランジェリーのスタイリングがしてみたいなぁ、というのがきっかけで撮ることになったヌードに近い写真。

わたしは普段プロのモデルさんより、一般の女の子のスタイリストをすることが多いので、服を脱ぐというちょっとセンシティブな感覚を知りたかった。
それもあって、セルフスタイリングすることにしたんだよね。

はじめましてのAkariさんの前で、だんだん脱いでいく。
恥ずかしいという感情より、心のカバーも剥がれて少しずつありのままになっていくような感覚を覚えている。

コンプレックスのぷよぷよの太ももも、段差ができるお腹も・・いろいろ気になっていたけど、「もういいじゃん、これがわたしなんだから」って受け入れられた特別な時間だった。


そして先日、3年ぶりにAkariさんに撮影してもらったのだ。

私服で30分ほど。
いつも通りのメイクで、なにも特別なことはしていないのにカメラを構えた彼女の前に立つと、自然にありのままに自信が持てた。

普段気にしているほっぺのぷっくりも、ほうれい線もいろんなコンプレックスが怖くない時間だった。この包容力をわたしはどこから感じているんだろう・・

彼女なら絶対すてきに撮ってくれている、というまるごとの信頼がそう感じさせてくれるのだろうか。

繊細なのに、どこか生っぽい写真たち。

今年のプロフィール写真は、この中のどれかにするね。

素敵にとってくれてありがとう。たからもの。

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