母が亡くなるまで、家の名義は亡父のままでOK?
こんにちは😃
司法書士の蒼井です。
私がお客さんから相続登記の相談を受けると、よくタイトルのような質問を受けます^ ^
「自宅の名義変更ってしないとダメなんですかね?
今は母が住んでいるので、母が亡くなるまで、そのまま(亡父のまま)置いておこうと思っているんですが」
実はこれが結構、一説としてそれなりに広まっているんですね。
「母が亡くなるまで、相続登記はしないでいいんですよね?そう聞きました」
こうおっしゃるお客さんもいます。
実は私も数年前、どっかの司法書士のホームページで同じことを言っていた司法書士を見かけたこともあります。
少し衝撃的でした。
どちらかと言うと、自分で自分(司法書士)の首を絞める言動だからです。
むしろちょっと実はしなくても割と大丈夫だったとしても、「何があるかわからないので、しておいた方がいいですよ」って言う方が自然ですよね?
だって自分の商売なんだから。
で、私はどう考えているか?
結論 やっておいた方がいい。
ただし、今から(次回以降)挙げるようなリスクが気にならないならば、母が亡くなるまでそのままでもいいかも。
リスクは何種類かあります。
それは長くなりそうなので、次回以降、一つ一つ挙げていきますね。
結論を言うと、どれもそれほど可能性は高くないです。
でもチリツモの理屈で、可能性の高くないリスクも集めれば、もしかしたらぶち当たってしまうかも?
例えば1%のリスクが、10個あれば10%?
これあってますかね?w
確率論とか、統計学っていうのかな?
よくわからないですけどw
とはいえ全部合わせてもリスクは低いかと思います。
だから、「相続登記は、母が亡くなるまで放っておいてもよい」説がそれなりに言われるのかな?
次回以降、相続登記を放っておいた場合にどんなリスクがあるのか?を書いていきます。
最後まで読んで頂いてありがとうございます😊
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