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相続~デジタル

こんにちは

相続終活専門士の今映子です。

風の時代に入り価値を感じるものがそれぞれ変化してきていると

感じております。

今までは目に見えるものを大事にする土の時代でしたが


目に見えないものを大事にする風の時代では無形資産を

構築していくと言われておりますね。

本題に入ります。。。

相続の中で多くなってきているのはデジタル化が進み

ネットで管理するものです。

ネット銀行や株式、投資信託、FX 仮想通過、電子マネー

若い世代だけではないですね。

デジタル遺産の問題になりそうなのは

資産の把握がしにくい

資産を把握する手掛かりが減ってきていて相続する立場になった時に存在すら知らない状態が起きています。金融機関が問い合わせることはない為、放置されているデジタル資産が増えてきていますね。
把握できないと資産を引き継ぐことができない。。
それ以上に後に見つかった場合、もし相続税が発生してしまうような額だった場合はその他にも問題が発生してしまうかもです。

放置によるリスクは・・・
例えば、ネット経由で契約をしていた投資信託など。
亡くなった後に解約をしなかった場合、信託報酬を払い続けること
に💦
上場株式の場合、相続した時点で相続財産として評価されますが
放置されていると・・価格が大幅に下がっていた場合は評価額は高いが実際に引き継いだ価格は低いなど。

もし相続税が発生するような金額であれば、低い価格で引き継いだにも関わらず、相続税が大きくなるケースも考えられます。

また認知症によるリスクです。

認知症を発症すると、家族でも本人名義の口座からお金の引き出しや金融商品の売買ができなくなります。
後見人に資産管理を委託する場合でも、デジタル資産は認識されづらい。加えて資産があると分かっていてもIDやパスワードが分からず
含み損を抱えるケースも考えられます。

仮想通過も相続遺産として申告が必要になっております。

仮想通過が財産として存在した場合は、引き継ぐ仮想通過の額を把握する為の「残高証明書」を仮想通過の交換業者から取り寄せます。
請求方法など交換業者によって異なるため確認しておく必要がありますね。
他にもスマホやパソコンに大切なものが残されていてもロックがかかっていたりとトラブルが多発しております。
数年越しに開けた場合もあるそうですが・・・

こんなトラブルの解決策の一つにエンディングノートです。
心に響くクロニクルノート✨
大切な資産を守り、引き継ぐ、ノート。
想いを続ったり
写真を貼ったり、小さい頃の思い出だったり、自分の自己満ノート。
こんなノートを広めたいです✨




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