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究明@心とは一体何モノなんだろうか?

人が日常的に口にする心(こころ)という表現。
特に気にしないで通じてしまう表現なのですが。

どんなイメージを描き「心」と言っているのか。
問われると困ってしまう人がどれだけいるのか。

あなたは心とは何か?考えたことがありますか?
あなたは心とは何か?の答えを持っていますか?

1.心は身体のどこかに収まっているはずさ

心って心臓にあるんじゃないのと言う人がいる。
感情が高ぶる時に心臓が反応する気がするから。

それは五感からの情報による脳内の刺激反応が、
神経を介して心臓に伝わっただけだと思うけど。

そんなメカニズムであれば専門家ではなくても、
自分の身体に興味があれば説明ができるはずさ。

使うのは目や耳などの五感や脳と心臓の繋がり。
あなたも一緒に考えてくれると助かるのだけど。

最初は目や耳などの五感情報が脳に伝わること。
脳内では情報を顕在意識で処理して認知される。

脳内で認知された情報が既にある記憶に紐つく。
印象的な記憶が想起されて脳内に刺激を及ぼす。

脳内の刺激を人は自分の気持ちや感情と捉える。
脳内の刺激は脳からの信号として心臓に伝わる。

気持ちや感情を心と言うのは心臓と繋がるから。
なぜ脳内の刺激を心臓に伝える必要があるのか。

心臓を反応させ心拍数を上げる必要があるから。
きっと心拍数を上げて血液を身体中に流すため。

循環する血液で体温上昇し温かみを感じられる。
感情が働いた時の状況を身体全てで体現できる。

少し大雑把な解説だけどこんな具合になるかな。
心って身体の仕組を一言で表わす便利な道具さ。

2.心の意味を既存の知識で説明してみよう

心のことをもう少し詳しく知りたいのだけれど。
「人の心にずかずか入り込んでくるな!」とか。

「ずかずか」って遠慮なく乱暴なことなのかな。
「入り込む」ってどこに入ることなのだろうか。

他の人には知られたくない領域に勝手に入るな!
との思いで発するセリフと考えれば見えてくる。

人が脳に秘めている本音や本心のことなのかな。
脳内に納まっている情報だと考えれば良いのか。

ここから「心=脳」と捉えれるのは有り得るな。
「心に残る思い出」は脳内の記憶のことだしね。

マインドマップは脳内の情報を引き出す手法で、
顕在意識と潜在意識の両方に働きかけしている。

ドンマイ(Don't mind.)は気にするな!の意味。
過ぎたことを脳内であれこれ考えない様にする。

心遣いや気遣いからは「心=気」が見えてくる。
「心を開く」のは気持ちをオープンにする状態。

「心=気持ち(感情)=脳(マインド)」で繋がる。
心について説明するというのは予想通り難しい。

「マインドはハート(心)だ」と捉える人がいる。
考えてみれば起こり得ることなのかも知れない。

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3.心をつかむとは脳の記憶を読み取ること

悩んでいる人を心が病んでいる人と言うけれど、
助ける際にどのような注意を払えば良いのかな。

困った時の対応には正しい知識を手にしないと、
おかしなことをしてしまう可能性があるからね。

ストレス解消には心臓マッサージがお勧めとか。
実際に効果があるのなら随分と助かるのだけど。

悩んでいる人を助ける方法には既に王道がある。
人が自分の記憶を書き換えるのを助けることさ。

記憶の書き換えは本人にしかできないから大変。
人が気分を楽にできる演出からする必要がある。

人と人とが会話を通して信頼関係を築き上げる。
表情やしぐさから話す言葉や話し方までの配慮。

表向きのテクニックは基本的なモノで物足りず、
実際には相手の脳内の記憶と話をすると心得る。

具体的には大脳辺縁系を刺激する質問を重ねて、
相手の表情や体の微妙な動きを見逃さないこと。

相手の心をつかむとは脳の記憶を読み取ること。
相手が意識していないところにまで入り込める。

優れたテクニックのゆえに諸刃の剣に成り得る。
意図せずに助ける相手を操ることもできるから。

相手の心を操る状況を避ける知恵も備えてある。
状況を把握しながら自分の思惑を抑制する知恵。

心を扱う自らの技に自信と確信を持つためにも、
書籍にて普遍的なメッセージをご確認ください。

-書籍の紹介-

 電子書籍の巻末に掲載のトピックをnote記事で読めます。

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