美麗! Adobe supportで見つけたglitchギャラリー
アップデート直後にしか見られない一瞬の輝き
こんにちは。
突然ですが、先日Illustrator2020で偶然見つけたバグをご覧ください。
美しいの一言です。
複雑な色の移り変わりに、上下のステータス画面回りのオブジェクトに入ったグラデーションが全体を引き締めるアクセントとなっています。
これはイラレのアートボードに、iphoneのスクショ(png)を直接ドロップすると起こる事象です。
pngのビット数がスクショ=16bit/イラレで書き出し可能=8bitと誤差があるため、グラデーションを再現するのに十分なトーンが書き出せないためにバグとなって発生するようですが、2019年1月~6月まで限定の出来事でした。(おそらくillustrator CC~2020~24.2.1)
同じ事象が起こった人を調べるべくAdobe Support Communityを覗いたところ、すばらしい画像の宝庫でした。
それではご高覧ください。
フォトショではもっと頻発
同様の事象は2018年のphotoshopでも観測されていたようです。
(2018/1~2018/4の約4か月が出現ピーク。version is 19.1.3で完全に消滅)
だいたい2-3年に1一度出現するようです。
ps作品のほうが色味がはっきり出て、デ・ステイルのような傾向が感じられます。
原型さっぱりわからないですね。お見事です。
Lightroom2018ならもっと効率的に刺激的な作品を制作できます。
この効果を再現したい場合、pngのフィルターを破壊すると比較的簡単にできるようです。
下記を参考にさせていただきました。
Glitch PNG Generator/Displayer · GitHub
プログラミングに詳しくない限り、ここまできれいに書き出すのは難しいかもしれませんが…
Adobeがphotoshopにこんなフィルターを追加してくれることを祈ります。
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