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【#107】The 青春 「僕の高校サッカー」
今回はnoteの中で見つけた記事になります。
草野大地さんという京都橘高校に通っていた一般の方が書いたnoteの記事です。
3万字を超える大作となっており、非常に読み応えがあったのと、僕もサッカーに熱中していた時期が長かったので、あの頃の熱い熱い気持ちを思い出させてくれる記事でした。
プロの作家が書いた記事ではないので当然文章に粗さがあったりするのですが、その分、何も加工されていない10代の若者の熱くて真っ直ぐな気持ちがダイレクトに胸まで届きます。
結構、何度か目頭が熱くなるような場面もあり本当に読み応えがあるんですよね。
少し概要を話すと、GKとしてひたむきにサッカーに打ち込むサッカー少年の高校3年間の汗と涙の塊のような記事です。
高校生。喜怒哀楽だけではとても表現しきれないほどの多感な時期です。
特にこの文章を書かれた草野さんは、楽しい・嬉しい思いよりも悔しい・苦しい思いをしてきた数の方が多いのだと思います。
心が折れそうになる度に、自分を奮い立たせて前を向いて頑張る姿に本当に心打たれます。
こういう逆境に打ち勝つ経験を若いころから重ねることが出来るというのは学生スポーツの醍醐味だなと思いました。
この記事の冒頭の文章です。
僕にもこの素晴らしい大舞台に立つ為に生きてきた日々がある。
苦しくて、泣きじゃくって、逃げたくて、もがき続けた誰にも知られることは無い、光を浴びることのない日々がある。
本当にそうなんですよね。
世界で活躍する大谷翔平やイチロー、メッシやロナウドといったトップのアスリート達はもちろん常人では考えられない様な努力をしていると思います。
でも、誰にも知られることのないけれど本当に苦しい悔しい思いをして歯を食いしばって頑張る日々を過ごしている人も大勢いるんですよね。
この文章は本当に多くの人の共感を呼ぶんじゃないかなと思っていて、良くここまでの熱量を持った生々しい感情を文章に残してくれたなと作者に感服してます。
学生スポーツって不思議なんですよね。
もちろんプロではないから報酬が出るわけではない。
でも、怪我をしようが調子が悪かろうが歯を食いしばって毎日練習に行くんですよね。
理由は単純で「好きだから」「負けたくないから」「仲間がいるから」です。
もちろん、こういう無理をさせてしまう風習には賛否両論あると思うのですがこんなに純粋な思いで打ち込める事って大人になるとそうそうないわけです。
もちろん仕事にも熱心になれるし、やりがいや仲間との信頼関係も感じることが出来ます。
でも、なんかやはり学生スポーツのあの熱さや真っ直ぐさは特別なんですよね。
学生時代、スポーツに打ち込んでいた方なら本当に泣いてしまう人も多いと思います。
あの頃の熱い気持ちを是非、思い出してみてください!
ではまた!
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