この世界は自分の心が創っている
般若心経の空という言葉
その意味がずっとわからなかった
わたしの解釈では
空とは
わたしの認識がこの世界を創っている
この世界をどう観ているのかは
わたしの心による
わたしが黄色で世界を見たら世界は黄色
わたしがピンクで世界を見たら世界はピンク
でも本当は世界は黄色でもピンクでもない
色はないかもしれない
あるいは観たことなない色かもしれない
ピンクや黄色と観ている自分の心があるだけ
なのにいろんな色をつけて
その色に囚われているのは
あるいは色があると思っているのは
自分の執着や欲望や無知である
わたしを迷わせるそれらのものから
解放された時
心は自由を得る
世界をありのままに観ることができる
世界をありのままに観られる智慧により
心の自由を得ることができるという教えなのかと
思った