宝物

朝の電車 まばらな人影
窓から差し込む 柔らかな光
隣には 君の声

駅から続く 静かな道のり
見渡す限り 青い空
隣には 君の足音

もう二度とやってこない風景を
僕はこの先何度も繰り返すだろう

一つだけ与えられた人生で
繰り返される記憶は
やがて宝物になる

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