見出し画像

今朝、202Xの未来に行って来た。

 2020年10月4日の朝、僕は近未来の北米沿岸にいた。丁度ヘリが空を飛んでいたようだったが、大きな赤い鉄橋(ハイウェイ)を見た。そこには数十台の乗用車が走っており、自宅から遠くへ避難する車の列が見えた。おそらく前日から上陸したハリケーンの接近に伴って沿岸地区を離れる車列だと思った。

 ハリケーンは海上で発生してそのまま北上し、数日後には上陸見込みだが北緯30度付近で温帯低気圧/熱帯低気圧に変わるとされていた。実際、低気圧に変わったのだが、南東からは気温33℃、湿度90%の湿った南風を北上させ、北西からは気温ー30℃、湿度30%という冷たく乾いた風を南下させていた為、これらがぶつかると前線が出来、その下では激しい雷雨やスーパーセルの発生が見積もられていた。

ここから先は

1,756字 / 1画像

このサークルは世界中の興味深くて、怖くて楽しくてワクワクしてくる「超常現象」のニュースや事案や宇宙的…

プラネット・サターン・クラス

¥500 / 月
初月無料

宜しければ、サポートもよろしくお願い致します。国内外の取材活動費・執筆活動費に当てたいと思います。皆さんのお役に立てるように頑張ります。