憧れの人は手前味噌を作っていた。 わたしの敬愛する料理家“ワタナベマキさん“は毎年、友人と一緒に、手前味噌を仕込むのだとか。 彼女の著書の「毎日、こまめに、少しずつ」を一旦閉じて、さっそく味噌作りの材料を調べてみる。 娘がお腹に宿った時から、我が家では、無農薬のお野菜の宅配便を頼み、調味料などの添加物を気にするようになった。 味噌も、自然農法で作られたシンプルな原料のものがいい。 慶応元年から続く“こうじ屋“『鈴木こうじ店』。 そんな中で見つけたのが、『鈴木こうじ