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歴バスファンミ 行ってきました!(後編)


前編はこれ!

行雲さんの詳細レポート!!



休憩時間

10分間の休憩タイム。ふーっと息をついたものの10分!?すぐでは。

いそいそとぬいを着ぐるみバージョンに変えて後半へ支度。

周りの子達は歴バスを熟読。普通は初めましてだし知り合いいる方が稀だものな……(おしゃべりしていたのはTwitterの民だったと思う)

たくさんの子が本を読んでいる光景自体は読書タイムとかで見たことあったけど全員が同じ本を開いている光景は壮観。すごい……

右側に座っていたので扉から待ち構える先生の姿がちらほら。ひょぇぇぇぇ………

レクリエーションタイム!

歴バスじゃんけん!1回戦勝ち抜いてしまい震える。意外と人数減ってあわあわしてたらあずきさんが冷静に「まあ単純に2/3減りますもんね」と突っ込む。

最後勝ち抜いた子が咄嗟にコメント求められてたけどしっかり返答してらしてすげぇ!!👏と感動してました。あたたかい世界。

特におくつがかわいい
絶妙な小学生な感じ好き……

左近道先生からコメント、そして描き下ろしイラスト!パネル!!

ちょっと待って!!会場がざわりと沸き立つ様子を肌で感じました。身長差かわいい。表情も何もかも愛おしい。
イラストを描かれる行雲さん&あずきさんはその視点で感想語っていて興味深かった。あずきさんはとにかく解像度良いと連呼してましたね。


A4の紙に2枚ぎっしり左近道先生のコメント。普段お言葉を聞く機会が無いためもしや激レア!?
代理であさば先生が読み上げてくださいました。作品のつくり手側の方々が愛を持っていることを感じられるのがとても嬉しくてまた涙が出そうになった。
これからも挿絵表紙たのしみにしております……!!

その後はみんなであさば先生を囲んで写真撮影!いそいそと左端後方に移動します。

名札をハンネで書いていた大人組、
「あずきさんもう少し寄って頂いて〜」みたいな感じで指示を受ける。気恥しさもありつつな撮影会でした📸

いよいよサイン会……


受付の時点で「最後でいいですか?」と泊まるとか何も聞かれないまま最後から番号をいただくのちょっとおもしろかったです。
元々最初の方に時間割いていただきたかったし最後でお願いしようとしてたので嬉しい申し出。いつまででも大丈夫ですとお答えして。

先生お一人お一人と写真撮られてる!?ファンサの神なのか……?

待ち時間は酸素を求めて廊下のファンミアートを眺めたり、お菓子を渡しにいったり、保護者控え室ズラリと並ぶキミノベルさんの本を見てこれおすすめ!と話したり、頃合を見計らって缶バッジを買いにいったり。

そんなこんなでついに順番!整理番号48のあずきさんは終始にこやかに話されていたご様子。そして手招きされる

行雲さん「骨は拾います!」
わたし「お願いします!!」


いざ人生の約半分お世話になっている先生の元へ!!しゅ、出陣!!

早速オーラか何かに弾き飛ばされかけ後ずさる。椅子に足が当たる。
なんかすごいカクカクしたりカーブしたりしてた気がする既視感はあれだ、卒業証書授与(不審者?)

M田さんにもご対面。認知されていることを知る、ひいいいいい
ここでも「えっ、あっ、なんかいつもすみません……」しか出ない。
(訳の分からないツイートで日々色々埋めつくしている気がするのでオフ会でもひとまず謝罪からはじめがち……)


先生の「やっと会えましたね」の言葉。
ここで泣かなかったのだけは偉い(心は泣いてたけど)読者あんなにたくさんいるのに覚えていてくださって、この状況すごいがすぎて……

放心するもつかの間。進行を妨げてはならない!!
写真を撮っていただくことになり、あ、スマホ渡すのか、と3テンポ後に気づく。ショルダーが外せない。焦りすぎてカメラ係の方に「ゆっくりでいいですよ」と言われる(ほんとにすみません……)
テンパるとロクなことないと瞬時反省会してたけど手が震えまくって無理でした。

そして先生のお隣で写真を撮る。正直記憶が無い。
先生のぬいとツーショを撮る。先生のぬいぐるみかわいい!!いのちだ!!
何言っていいのか分からず「あのこの着ぐるみ!職人が作ってくれて!!かわいいですよね!!」と職人を布教した(気がする)

撮った写真見返したら先生と一緒に左傾いててちょっと笑ってしまった。
何分いつも写真写りが悪いので自分の写真を残すとか撮ってもらうことを控えがちなのですが我ながら楽しそうな顔で映っていて安心でした。現像しよっと……

左近道先生リスペクトのお顔とお褒めの言葉を頂戴する。うれしい……

「就活も始まります?」「そっ……すね……」
(卒論どうしような……)みたいな脳内のさなかサインをいただく。ここは本名でお願いしました。
サインに選んだのは4巻!お守りにします。名前の後に♡ついてる愛だ……もうなんでも出来る……するっきゃない……

これまでずっと手にしていたはずなのにサインが加わってこの世にたった一つのものになった……魔法みたい。

去り際頭の🐟に気づいていただけて嬉しい。「全身固めてる!?」靴以外はこの日のために揃えましたね……はっちゃけすぎやて。

何も話せないこと見越して伝えたいことお手紙に全部込めた前日の私が大正解であったことを確信しました。やはり私には手紙しかない……

サイン会の大トリ(?!)行雲さんを見届けて先生を拍手でお見送り。興奮冷めぬままポプラ社を後にしました。


人生初の対面イベント行ってみて


まず第1に色々不安でした。

ファンミ告知があってから応募して今回行けることになって参加したわけですがなんにせよ不安が尽きず……
年齢層的にお呼ばれで無いことは分かりきっているし私は当たったけれど来れなかった人もいる訳で。ものすごいひと枠を私が取ってしまっていいのかなとずっとずっと。

応募するか否か、という段階でも迷ったものの当落を出すのは相手だし出すだけならいいよね!という勢いで出しました。
それで行けることになってひっくり返った訳ですが。

あさば先生単独のリアルイベント開催は今回が初。単独でなければあったとはいえその時既に高校生で対象年齢から外れていて。当たっていてもその時は東京までは行けなかっただろうなとも思います。

児童書というジャンルである以上、向き合うのはその対象年齢の子だけでいいという気持ちがこれでもあります。
出しゃばっては本来いけないし本当なら日の目を見ないような場所でひっそりいるべきなんだろうなといつも。

会場に集まった小中学生の子達の姿を見て、本当に良かったなぁと思ったのが1番でした。大好きな作品を生み出す先生に会えて、同じ本を愛する読者がいるという事実をあの会場が物語っている。
そのことを小中の時にできて知れることって私からしたらすごい夢みたいなことなので。

参加者の皆さんの姿に先生の作品に出会った12歳の頃の私や、読んでいる本を隠してたった1人で読んでいた中学生の私を重ねてしまって。
あの場所にいた一人一人が持っている背景は分からないけれど、少なくともあの頃の私がいたのなら「ああ自分だけじゃないんだ。好きでいて良かったんだ」と思えたんじゃないかなと。

当日つけていたネックレスは小6の時に担任の先生がくれたものだったのですが、その時の私も一緒に参加をして、なんというかどこか救ってあげられた気持ちになりました。

本を通じて知り合えた人たちと、同じ本を愛する人たちが集うイベントに行くことができて本当によかったです。リアルイベントっていいなぁ。
今回のような機会がもっともっと増えますようにと願わずにはいられない。


そして何よりも憧れの先生にお会い出来たこと。人生何があるか分からないなとしか。
色んな思いが込み上げてまともに話せた気がしませんが、もう会えたという事実があるだけで胸がいっぱい。


次の機会がいつになるかは分からないけれど、私からは「好きでい続ければいつかきっと素敵なことがある」と伝えたいです。
見返りを求めるとかそういうのとはまた違うのですが、自分事以外にも私はこの数年で沢山沢山それを感じています。
好きでいて良かったんだ、好きでい続けて良かった。

本と人を繋いで人と人を繋げる。
私にできることはもっと小さなことですが、そういう機会に飛び込んで、これからも作っていけるようになりたいなぁと考えました。

企画や当日の運営をしてくださったポプラ社の皆々様。どの場面においても皆様のあたたかな対応に助けて頂きました。
大好きな作品が大切に作り上げられているということを身をもって知ることができて幸せです。

あさば先生、お会いしてくださった皆さまも、素敵な時間を本当にありがとうございました!!当日会えた方もお会い出来なかった方もまたいつか、お会いできますように!!というか会いましょうね!
🫶

すもも


おまけ
2日目みんなで本屋さん行ったりお喋りしたりした時のもの

???「コオリくん、ロールケーキが気になるのかい?」

おわり

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