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信じるって愛ですね

信じるって素晴らしいけど、物凄く大変なことだと思います。
信じるってことの奥には、愛しかないなぁって思うのです。

親を信じる。夫、妻を信じる。子供を信じる。友達を信じる。結局は自分を信じる。にたどり着くと思うのです。

私は、信じやすい方かもしれません。
疑うことも大切なので、やたらと何でも信じると言うわけではありませんが、自分に近しく関わる人は信じます。

子供の頃は、父親のDVから必ず母と兄弟を救うんだって、何時かその日が必ずくると、根拠もなくそう思っていましたが、その裏には、私の家のご先祖様を信じていたからなのです。

田舎ですから蔵も合わせて大きな家でした。仏壇も大きく、仏間には家紋と一緒にご先祖様の鉛筆画のような肖像や写真が並んでいました。
悲しいことがあると、1人仏間に入り、「どうぞ私たちを助けてください。おじいちゃん、おばあちゃん、きっと助けてくれるね。」と私が産まれる前には亡くなっていた写真でしか会ったことのない祖父母へ、泣きながらお願いしながら伝えて満足なのか疲れたのか、そのまま安心して寝ていたと言うことが多々ありました。

10年後には、見事、脱出した訳ですから奇跡としか言いようがありませんが、きっとご先祖様が守ってくれたとのだと、力を貸してくれたのだと、今でも信じています。

子育てもそうです。娘がまだ1歳半頃に風邪をひいてしまい、ミルクを直ぐはいてしまうようになっていました。
吐くこともとても体力も使うし苦しいです。そこで咄嗟に信じました。自分を。「大丈夫だよ〜。お母さんがついてるから。大丈夫だよ。安心して。お母さんが着いてるからね。もう苦しくないよ。大丈夫だよ〜。」と背中を優しくさすりました。
何度も何度も自分に言い聞かせました。この子は大丈夫。大丈夫よ。きっともう吐かない。落ち着いてくれる。この子の落ち着く力を信じよう。

病院へも行っていましたし、薬も吐いてしまって脱水を起こしていけません。真夜中と言うこともあり、苦しい体を楽にしてあげたい。と一心で大丈夫と信じました。深呼吸して小さな娘の体をそーっと撫でながら吐くのが止まると信じました。

本当に、吐くのが止まってくれました。その後も気は抜けませんが、娘にも私自信にも大丈夫、最善は尽くしたのだから風邪が治っていくことを信じようって思いました。

無事、その時から回復方向へ向かってくれて元気になりました。
後で思うと、娘に大丈夫と言いながら、きっと大丈夫よ。と信じ言い聞かせたのは自分だったのです。

とても辛く長い時間でしたが、信じて良かったです。信じる力は素晴らしいです。

家族を守りたい。娘を守りたい。そして、守れると思っている自分を信じよう。信じるって素晴らしいですね🌸

そして、やはり信じることの真髄は、「愛」しかないと私は思います。

そう思うと自分を取り巻く全てに愛が溢れてると感じずにはいられません。
今、このnoteに出会えてることに感謝です✨

それからも今まで私の信じる奇跡は、度々起き続けていますので、奇跡をどんどん書きたいです。

信じることは苦しい時もあるけど、とても尊いことですね🍀 ̖́-