アイコンの話/SNSのつかいかた

こんにちは、S.Uです。

今回はSNSとアイコンの話をしていきたいと思います。

実際に顔の見えないSNS上において、唯一顔の役割をするのがアイコンです。

その人の印象がアイコンで左右されることもありますし、アイコンで覚えている人も多いと思います。

まあ、言われるまでもないと思いますが。

最近はアイコンの無断使用が問題になっています。

著作権的にグレーゾーンということはアイコンに限らずさまざまなところで見られますが、アイコンの無断使用の問題は最も悪影響を与える行為だと思います。

無断使用をしてしまうと、アイコンの画像元にまで迷惑がかかるからです。

有名人の顔やアニメキャラ、Vtuberのキャラのアイコンを無断で使用している場合は、その方の印象まで左右してしまいかねません。

SNSのつかいかたの基本の「キ」として、自分の発言には責任を持つというものがあります。

仮に使用が許諾されている場合であっても、誰かのイラストやキャラをアイコンとして使わせていただいている場合は特に発言の内容をよく考えるべきです。

また、SNS上の発言だけでは文章しかないので、誤解や意図していたのとは異なる印象を与えてしまうときがあります。

実際の会話であれば、身振りやイントネーションからいまのこの発言は冗談だな、などが分かるのですが。

よって、ことば選びや伝え方には細心の注意を払うべきです。

例えば次の文章を見比べてみましょう。

「(料理の画像)この料理まずすぎでしょw こんな料理提供しててよくつぶれないなw」

「(料理の画像)この料理自分にはちょっと合わなかった・・・。次は違う料理をたのんでみようかなぁ」

言いたいことは分かると思います。

おんなじ内容ですが、受ける印象がかなり変わります。

SNSでの印象を柔らかくするポイントとしては、

①言い換え

②語尾

③ひらがなと漢字の使い分け などがあります。

①の言い換えとは「まずすぎる」→「自分には合わなかった」といったようにおんなじ内容を言っているけど伝わるイメージが変わるというものです。

②の語尾はむやみに笑いのwをつけたり高圧的な断定とせずに、「~と思うなぁ」というような感じにすると柔らかい印象になります。ボクの場合は「~ね」「~よ」「~ので」で終わることもよくあります。

あくまでも決定の権限は自分にはなく、「そう思うんだけど、どうでしょう?」のようなニュアンスですね。

③のひらがなと漢字の使い分けは、一人称の記事のときにも書きましたが、ひらがなのほうが柔らかい印象になります。

「所謂論理的な言葉の話者は他者に阿る者ではない」

「いわゆる論理的なことばの話し手は他者におもねるものではない」

・・・といった感じです。

こういった点を意識すれば、誤解やきつい印象を与えることを極力なくすことができるでしょう。

少し戻ってアイコンの話です。

アイコンには何かのキャラを設定してはいけないということではありません。

また、アイコンが何であれ自分の発言に責任をもつということは共通です。

SNSで一度発信してしまうともうもとには戻せません。

ツイ消ししても誰かにスクショをされている時代なので。

ただ、作者不明のネットの画像をアイコンにするよりは、無料のアイコン作成サイトで作成したり、ココナラやSKIMAといったイラスト依頼サイトを利用するほうが良いでしょう。

イラスト依頼サイトでは自分の絵柄の好みにあったイラストを描いていただける場合が多く、細かい指定を受けつけてくれる方もいます。

金額はかなり幅広く安価なものから高価なものまで、絵師さんによってさまざまです。

ちなみにボクのアイコンは毎回ココナラの絵師さんに依頼して描いていただいています。

もしアイコンに困っている方がいれば、自分の好みにあった絵師さんを探して依頼してみましょう。

それでは今回はこれで~!


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