#1 A.T.カーニー「2020年の予測」(英語版を和訳)

みなさんこんにちは。
今日はA.T.カーニー(KEARNEY)の

2020年の予測を和訳していこうと思います。
一見した感じだと長い文っぽいので、スピーディーに訳していきます。

制限時間
11:12-12:00


Year-ahead predictions 2020

全ての会社は来たる2020年に向けて以下に示す10個の重要なトレンドを理解しておく必要がある。


Executive summary

1.世代間の争いがヒートアップする
2.水に関する危機によってイノベーションに拍車がかかる
3.街の都市化によってインフラが整備され、気候変動を加速させる
4.大災害が頻繁にそしてより深刻になり、経済が震動する
5.ハラル市場が世界全体で2.5兆を超える
6.アメリカが5Gの競争に苦戦する
7.EUの規制をもとにデータのプライバシーが厳しくなる
8.北のアジアが地理的に深刻なホットスポットになる
9.アメリカドルが不動な価値信頼を置き続ける
10.宇宙を巡って商業的な利害と国の利害が衝突する


1.世代間の争いがヒートアップする

気候変動や負債・社会不平等などあらゆる事象で、古い世代は権力・権威を重んじる一方で若い世代はそれらを気にせず、より開放的になる。UKでは若い人は労働党を支持する人が多かったりEU内では24歳以下の40%が一時的な職についている。権威を重んじなくなったことで前の世代よりも暮らし向きが悪い若い世代の人が増えたと考える人もいる。
OKboomerを例にしても若い人が年配の方々を重んじず、退けるようになったことが伺える。政治家はこの両世代の分断をうまくとりもつことが求められる。


2.水に関する危機によってイノベーションに拍車がかかる

世界全体のリスクの上位5つのうち、ここ8年間連続で水の危機がランクインしている。世界人口の1/3の人たちが水の脅威と向き合っている。ここでいう危機or脅威というのは、洪水や水飢饉。後者においては、世界の8億程度の人がうまく浄化されていない水を使っている。これに対して世界では水の危機に向きあうスタートアップが増加している。そこで作られるプロダクトが人々に水消費のあり方について理解を促し、問題を解決できるようになるかもしれない。



3.街の都市化によってインフラが整備され、気候変動を加速させる

今日、世界で公衆衛生が整っておらず、インフラも整備されていないまちがある。これは2つの政治的な要因〜不平等と気候変動〜に関係している。
多くのまちで高級住宅が過剰に供給されていることに起因して、低〜中所得層の家が作られなくなった。また、発展途上国の都市化が広がるにつれ、耕作可能な土地は都市の発展のためだけに(例えば工場?)使われ、食べ物を作る用途に使われなくなった。


まとめ

1-3の途中までしかできなかった。難しい英単語が多くて調べながらやってたらこうなりました…次はこの続きの4-10までを和訳したいと思います。体感だと久しぶりにちゃんとした英語を読んだ気がするんですが、継続して読むのが大事そうです。(反省)

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