新しいと慣れの間をゆらゆら

こんにちは。すいです。

先日、お買い物をしたとき、お釣りとして新紙幣を貰いました。実物を初めて見ることができた嬉しさと、"お金って回ってるんだな〜"ということを実感する瞬間だった。新しいことが広まる期間に、自分もそれを経験できることなんて、そうそうないことかもしれないので、大事な思い出にします。

数年経ったら、新紙幣も"新感"がなくなり、当たり前の存在になるのだと思ったら、"新しい"ものが新しくいられる時間って、本当に短いのかもしれない。少し前まで、"令和"にかなり新しい気持ちを抱いていたのに、今ではもう慣れてきたし。人が物事に慣れるスピード、速すぎる！その割に、仕事などの大事なことには、全く慣れなかったりもする。"慣れ"の基準、難しいです。

これから、どんどんと新しいものが増えていき、そのたびにそれを慣らしていく作業が、延々と続いていく訳で、いつか"新しい"が"慣れ"を越していく瞬間が出てくると思う。まだこれに慣れていないのに、そっちも出たの！？という瞬間が。
怖いです。何なら、新しいものに気づかず、知らないまま一生を終えることもあるはず。ただ、全部の新しいことを追おうとするのは、かなり疲れるし、それはそれで良いのかもしれない。

新しいものを受け取る姿勢も大事だけれど、着いていけなかったら、着いていけなかった者同士で担い合ったり、自分にあった方法を探して行けば良いので、何も問題もない！きっと！

生きているうちに、また新たな紙幣も発行されるかもしれないし、新しい生き物が発見されるかもしれないし、新しい化石が発掘されるかもしれないし。慣れるか慣れないかは別として、すべての"新しい"を楽しみにしていきます。

皆さんも、新しいものを見つけた際は楽しみつつ、慣れないな〜と思ったら潔く諦めていきましょう！自由に！