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学校では習わなかった金融リテラシー:楽天商圏


まずは、まとめ

1. 気が乗らなくても、楽天商圏に参加する
2. ふるさと納税を限界まで使う
3. NISA枠を家族全員分使う
4. それでも余裕があればiDeCo

1. 気が乗らなくても、楽天商圏に参加する

らくてんかーどまーん!ダサいけど、いいんです。楽天商圏一本で行きましょう。
いろんなポイント(Tカードやら、Pontaポイント)、いろいろなクレジットカード、いろいろな電子決済・・・がありますが、もう楽天一本にしましょう。なぜか?ポイントが分散して期限切れになったら本末転倒です。そして、複数の商圏で最適解を探すのはとてもしんどい。

ほかの商圏(Yahoo、auなど)に手を出すのは、この記事にかかれている楽天商圏でがっつり生活ができるようにしてからでも十分です。

1.1. 楽天市場のIDを作る ここで作れそう。

1.2. 楽天のクレジットカードを作る。楽天市場での買い物(ふるさと納税を含む)が60万円程度を超えるなら、プレミアムカードも検討する。”楽天 クレジット キャンペーン” などで検索して、美味しいキャンペーンを使ってカードを作るのが良さそう

1.3. 楽天モバイルへMNPする。期間限定 楽天ポイントの出口(使いみち)として、有用です。これも、MNP キャンペーンがありそうなのでうまく使いましょう。

1.4. 楽天証券の口座を作る。これもキャンペーンありそう。グーグル先生に聞いてください。

1.5. 楽天銀行の口座を作り(きっと、これもキャンペーンがry)、マネーブリッジ設定(楽天証券・楽天銀行間の送金が不要になり、銀行口座の金利が0.10%になる!ネット銀行系の定期預金より有利)を行う

2. ふるさと納税を限界まで使う

楽天市場で、ふるさと納税を行います。楽天市場では、ほぼ毎月、マラソンというイベントが行われています。1000円以上の買い物を複数店舗で行うと、+9%までポイントがつくよというやつです。これを使います。
ふるさと納税限度額が10万円だとして、1万円の商品を10自治体にふるさと納税するというのも良いですが、私は、定期的に購入している商品や学用品と組み合わせて、マラソンを駆け抜けています。とたえば・・・

- 習字道具セット
- 学習机用電気スタンド
- コーヒー豆
- マヌカハニー
- google play ポイント1500円分

マラソンで+9%を達成するための10店舗のうち5店舗が上記で達成できます。
さて、とても大切なことがあります。マラソン開始時前に、買うものは決めておきます。始まってから10店舗を達成しようーとか考えるのは、絶対に駄目です。マラソン開始前に、カートに欲しい物を入れておくだけにしておきます。マラソン開始前に本当に必要なのか再考します。楽天商圏でドツボというのは避けたい。

さて、1. で、どっぷり楽天商圏に浸かりましょうと書きましたが、
会員1%、モバイル1%、楽天カード2%(プレミアムなら4%)、銀行+カード1%、証券1%、アプリ0.5%これで、8.5%です。これに、0or5がつく日は、+2%を使い、10店舗駆け抜けると・・・19.5%

こどもの参考書が必要=> 楽天booksで、0.5%、koboでほしい書籍がある場合は、0.5%、美容院予約したー0.5%等もありますが、このあたりは還元率がさほど美味しくないので、運良く噛み合えばで良いと思います。

5万円ふるさと納税をして、上記のように20%ポイントが得られたとしたら、返礼品+10000円分の楽天ポイントが得られることになります。

3. NISA枠を家族全員分使う

夫婦+こどもの家庭だった場合、通常NISAを使って、
おとな120万円x2
こども80万円x1
のNISA枠があります。320万円。12で割ると27万円。
毎月27万円分、それぞれの口座で楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)を定期購入する設定を楽天証券で行います。

ちょっと現実的な額じゃないよ・・・という場合は、できる範囲で、月10万円とか、月5万円を、ボーナス分を配分するなどして捻出します。積立NISAという選択肢もあります。※2024からは、2階建てNISAが始まりますので、長い視点で最適なNISAを選択してください。

ここで、おとなのNISA枠のうち、月5万円分(5万円が上限)は、クレジットカード積立を使います。楽天カードと楽天証券の組み合わせで実現可能な技で、クレジットカードで投資信託である楽天VTIを買うことができます。一人あたり年間60万円、クレジットカードで買付ができるのですが、1%の楽天ポイントが付加されます。毎月500ポイントですね。税金がかからず、1%ちゃりんちゃりんもらえるって凄まじいです。
そして、この500ポイントは、楽天証券にて、クレジット決済とは別に、楽天VTIを購入する資金に当ててください。500円分でいいです。こうすることで、楽天市場での購入時、証券1%をゲットできます。

3.1 楽天ポイント出口戦略

少し脱線しますが、楽天ポイントには、通常ポイントと期間限定ポイントの2種類があります。通常ポイントは、Edyにチャージできたり、クレジットカードの引き落としに充当できたり、先程書いた楽天証券で使えたりします。
一方で期間限定ポイントはそれができません。
このポイントの出口戦略が大切です。
通常ポイントは、全て、楽天証券で使いましょう。楽天市場や、楽天モバイルに使ってしまうと、楽天クレジットカードで得られるはずのポイントを獲得できないので損です。
では、期間限定ポイントは、近所のスーパーや、コンビニにて、楽天Payで使います。

3.2 毎月買うか、年初に買うか?

楽天VTIは、長い目(5年、10年、15年)で見ると、緩やかに単調増加していく、商品です。※長い目で見るとというのがポイント
とすると、単調増加するなら、急いで買ったほうが有利なはずです。つまり、年初にNISA枠を埋めるだけ買う(クレジットによる購入は月に5万円までなので、楽天銀行からの購入になる)ほうが良さそうです。
一方で、長い目で見ようねといいつつも、人間なので、1ヶ月とか、半年とか(最近で言えば、コロナだ!と言い出した2020/03あたり)の短いスパンで見てしまうと、高いところで掴んでしまった・・・と精神的にやられることも考えられます。
口座の状態をみずに放置できるのであれば、年初にガツンと購入+クレジットで毎月5万円ずつ というのが良いかなと思いますが、好みの問題かと思います。

4. それでも余裕があればiDeCo

NISA枠を使い切っても余裕がある場合は、iDeCoを検討します。詳細は、グーグル先生が教えてくれると思うので、ここには書きません。

私は、NISAも全力、iDeCoも全力で突っ込んでいますが、iDeCoに対しては、未来の税制がどう転ぶかわからないので絶対におすすめとも言いにくいように感じています。

また、20代の1万円と、老後60代の1万円って、インフレがなかったとしても、価値が違うと思うんです。足腰が丈夫なやっほい!なときに、遊んだほうがいいんじゃ?という気もします。※といいつつ、NISA/iDeCoに全力に入れているわけですが・・・。

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