わたしのスキ3 となりのトトロ

土日は、自分にいい影響を与えた作品などを、紹介していきます。

第3回目は! となりのトトロです!

昭和30年代の日本を舞台にした、お姉ちゃんのサツキと幼いメイの姉妹が、引っ越してきた古いおうちのとなりの森にある巨木に住む、トトロという、妖精なのか妖怪なのか神さまなのか分からない、ふしぎな生き物と交流していく、という、おなじみスタジオジブリの人気作品。

「さんぽ」というなじみ深いメロディーの歌も好きですし、物語のなかに登場する「すすわたり」という、「まっくろくろすけ」とも呼ばれる黒い太陽かタンポポかのような、小さくふわふわ宙に舞う生き物も大好きです。

この「すすわたり」は、同じジブリ映画の「千と千尋の神隠し」にも、釜じいという、主人公の千尋が働くことになるお湯屋で薬草入りのお湯を作っている人物にこき使われている存在として登場しています。

私の住む愛知県で、2005年、愛知万博が開催されたときに作られた「サツキとメイの家」は、数年後にジブリパークが開いて、その中で見られるようになるみたいです。

でも、確か宮さん(宮崎駿氏の愛称です)が言っておられたと思うのですが、このとなりのトトロが大好きな母親が、子どもにもう何回も見せているんですよ、と言ってきたときに、そんなことをするくらいなら、自然の中でちゃんと遊ばせなさい、というようなことを話しておられたように思います。

愛知万博が開催されたとき、そこが開発されるとなったときには、自然保護団体と開発側の間でにらみ合いがあったこともありました。双方話し合った結果、「愛・地球博」として、当初の開発予定の規模をだいぶ縮小して会場を作った経緯があります。当初絶滅の危機にさらされていたオオタカの営巣地が、会場予定だった海上の森にあったからです。

結果としては、オオタカの住みかは残すことができ、今も海上の森に暮らしているようです。

はっ、「となりのトトロ」の話から、「千と千尋の神隠し」に、そして愛知万博のすったもんだの経緯まで話が飛んじゃいました。

そんなひと悶着があったあとに作られることになったジブリパーク。名古屋人(今は豊田市在住)としてはとても楽しみにしとるもんで。心待ちにしとるみゃー^^

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