『○○診断』でははかれないこと。
こんにちは。お洋服大好きパーソナルスタイリストおまみです☺️
私が提供しているサービスでの事前アンケートには、
「これまでパーソナルカラー診断・骨格診断を受けたことがありますか?」と
いう内容があります。
これはあくまでも参考にするためにお聞きするんですが、
知りたい理由としては、どのぐらいファッションを選ぶ際に
こういった診断系を活用されているか…を知るために聞きます。
100%頼り切らない理由は?
私は、こういった診断系を否定はまったくしませんが
(自分も参考にするときはまぁまぁあるので)、
ただ、頼り切るのはもったいないかなぁ…って思っています。
これまでにもnoteでお伝えしたことがあるかもしれませんが、
・診断に縛られ過ぎる場合がある。
ex.「イエローは似合わないと診断された」⇨「だから着ない・選ばない」など
・診断の精度は診断する人によって異なる。
・ライフスタイルで『個性』は変わる。
といったような理由から、
私は100%頼り切るのはもったいないかな…と思っています。
ファッションの楽しみ方とは。
ファッションの楽しみ方って、人それぞれだから、
もし診断系で「イエローは似合わない」と言われて、
イエローを着ないことが楽しいんだったら、それでいいんですけど、
心のどこかで「イエローも着たいなぁ…」があったらもったいないし、
それだったら「どうやったら似合うか?」を考えて楽しむこともできます☺️
診断の精度に関しては、これは実はお客様からもよく言われることで、
「随分前に、スプリングって言われたんだけど、
その後別の人にはサマーって言われて、結局私はどれなの?て思う」
という方もおられます。
だって一般的には、スプリングはイエベで、サマーはブルベですよね。
混乱して当然というか…😅
あくまでも私が「捉われ過ぎたらもったいないよ」って言う理由ですよ?
否定しているのではなくて…。
いちばんわかりやすい、その人の『個性』。
たとえば、一卵性双生児の方がおられるとして、
顔も骨格も肌も同じなんだけど、
ひとりは弁護士をされている方、
もうひとりはファッション雑誌の編集をされている方、
みたいな感じで、全然違う職業だとしたら、
似合うアイテムや雰囲気って変わってくると思いませんか?
例を職業で出してみましたが、そういうことだと思うんですよね。
きっとこの『アイデンティティ』って全然違う。
だからこそ、『診断系』では推しはかることができない、
『その人らしさ』を出すためにも、
捉われ過ぎたらもったいないよ…ということです。
『多様性』って、ちょっとしたトレンドワードよね。
私は個人的には、『多様性』という言葉が苦手で、
正確に言えば、この『多様性』という言葉を都合よく使う風潮が苦手で、
「なんか、わざわざ言うような言葉じゃなくない?
そもそもみんな違って当然やのに、なんでなん?
なんであえて言葉にするん?」
みたいな考え方があるんですよね。
なのに。
ファッションに関しては、量産型のコーディネートが好まれるし、
「全然多様性じゃないじゃん❣️」って思うのに、
「そこは多様性じゃないんやなー…」みたいにね、思っているんです。
とかくネガティブなことに対してへの救済措置みたいな言葉として
使われている気がして、
もともとポジティブだったことを受け入れられない…みたいな、
それすらも『多様性』みたいな。
だったら、ポジティブな方の『多様性』も認めてくれませんかね?
って私は思ってしまうんですが、
ファッションに対しても同じような考え方です。
『診断系』に捉われ過ぎてしまう…のではなく、
「いろんな『似合う方法』があるんだなー」も知っていただきたい。
そんなことを思ったりしています。
本日のコーデ♪
本日は、おとなしめフェミニンな雰囲気にしてみました☺️
相変わらず、この時期は着るものに困りますね…💦
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