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言葉に『怠慢』になってませんか?

こんにちは。お洋服大好きパーソナルスタイリストおまみです☺️

私が講師をさせていただいている
スタイリストレベルアップコミュニティ(SLU)にて、
先日、『クロージング』についての勉強会を開催しました。

ひと言で『クロージング』と言いましても、
もっと突き詰めて言ったら『コミュニケーション』ってことですが、
スタイリストもたくさん存在する中から選ばれなければいけないので、
そのための話でした。

私はもともと営業成績のいい『ウェディングプランナー』でした。

実は、そうなんです。
私、トップセールスマンだったんですよ、こう見えて😅
もう『昔取った杵柄』だから、あまり言いたくないんですが、
便宜上、そう伝えますね。

で、『営業』って聞くと、
「押しが強い人」みたいなイメージがあると思うんですけど、
とんでもない誤解で
(私のことを言うわけではないですが)、
本当に時代が流れてもトップセールスマンでい続ける人というのは、
人としても、素晴らしい人が多いです。

大きな誤解をしている人もいると思うんです。
中には、押しが強い人もいるかもしれないけど、
そういう人って、どうしても時代の流れとともに淘汰されていくんですよ。

一方でずっとトップセールスをキープしている人って、
時代に流されないし、揺るぐごとがないです。

じゃあ、どう違うのか?

『トップセールスマンの特徴』について話すと、
本当にキリがないほど挙げられますが、
今日のこの投稿に則って言うと、

・いちいち丁寧。
・「自分がお客様だとしたら」がわかる。
・お客様の表情に左右されない。

みたいなところでしょうか。

私はよく営業を恋愛にたとえます。

私が式場コンサルをしていた頃、
若いプランナーたちに対して、

「お客様に恋をしなさい」

と伝えていました。
これは、どういうことかと言うと、
たとえば、好きな人とか、ちょっと気になる人ができたら、

「彼は映画とか観るのかなー」
「土曜日に映画誘ったら来てくれるかなー」
「てか、映画ならどんなの観るのかなー」

って気になって
「映画って観る?」「どんなの観る?」って聞きますよね?

この感覚でお客様に接しなさい、と教えていました。

恋愛してても嬉しいとか、楽しいとか、そういう感覚を
素直に相手に伝える方が、想いって届きやすいですよね?
だから、そうやって伝えなさい、と教えていました。

で、ここのステップにおいて、
言葉に対して『怠慢』になったらダメなんですよ😢

「嬉しい」なら「どう嬉しいのか」
「楽しい」なら「どう楽しいのか」

もっとわかりやすく言えば、お相手のことを

「かっこいい」と思ったら「どうかっこいいのか」
「かわいい」と思ったら「どうかわいいのか」

をちゃんと丁寧に伝えないと、伝わらないんですよ😭
そうじゃないとね、「あー、口だけかー…」で、その恋はThe Endです。

こういうことを怠らない人が、トップセールスマンです。
「どう言われたら嬉しいか」がわかるし、
それを、どう丁寧に伝えるかがわかるし、
お相手の表情に一喜一憂せずに、思いをストレートに伝えられるんです。

ね?恋愛に似てませんか?

スタイリストはセンス…というよりも。

スタイリストは、センスももちろん必要ですが、
そういう『コミュニケーション』をはかれる人が求められてると思っています。

こういう『コミュニケーション』って、
普段自然にしていることだと思うんですよね、真っ当な大人なら。

たとえば、お友達にお誕生日プレゼントを購入するとき、
「どんなのが喜んでくれるかなー」とかね、考えるでしょ?

そういうことが営業に繋がるのに、
『営業=押す』と思っている悲しい事実…。

普段大切な人に伝えている「大好き」をお客様にも伝えたらいいし、
もし、普段大切な人に「大好き」を伝えていなかったら、
これを機に、「大好き」って伝えてみたらどうでしょ?

きっと楽しくなって来るだろうし、幸せな気持ちにもなりますよ😉


本日のコーデ♪

本日は、春らしいコーディネート☺️
私がコーディネートを考えるときに意識していることについて、
今日はInstagramでも書きましたよ♪
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Tops:Dressterior/Salopette:Spick&Span/Shoes:GianvitoRossi

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