ぶっちゃけスーツより大事☆間違うと怖いビジネスシャツ選び
日経電子版の長谷川博己が失業中にしか見えない理由はシャツ!
シャツ選びはスーツより大事でございます。
良いスーツもシャツがだめなら台無しになります。
残念ながら、日経電子版のCMの長谷川博己さんはまさに”それ”でした。
では何がダメでどうすればよいのかをお示ししていきます。
結論は3つ
1.仕立て
2.サイズ
3.色
1.まずは仕立て
ここで問題なのは前たて”PLACKET"でございます。
前たてと言うのは見頃を開閉するボタンがついている部分でございます。
日経新聞電子版の広告の長谷川博己さまのシャツの何が問題かというと、
前たてが表前立て(図左)というステッチの入ったカジュアルな仕立てになっているということです。
「そんなの誰も気にしないよ」というそこの貴方!
貴方こそこの記事を読むべき人です。
よいですか!このスーツというのはビクトリア女王の息子エドワード7世の時代から基本変わっていないのですよ。
シャツ+ジャケット+パンツです。(厳密に言うとベストも)
皆様スーツなるものをお召になっているわけでございます。
同じアイテムを着ているにも関わらず
「あら、あの人なんか素敵♡」という違いがでてくるのは
こういう些細なことの差なのでございます。
さてこのシーンに出てくる長谷川博己さまの役どころは営業マンというところでしょうか。
商談というのはカジュアルではなくきちんとすべきシーンでございます。
にもかわわらず、カジュアルな仕立てのシャツをお召なのでございます。
ではどういう仕立てならいいのかといいますと、
図中のような前たてにステッチが入ってないものを選べばよろしいでしょう。
ハイ!ここで制作サイドからの言い訳が聞こえてきます。
「ノーネクタイにしたかったんです。するとボタンダウンシャツという選択肢になり、前たてはステッチ入のものになってしまうんです。」
よ~くわかります。日本暑いですよね。
”クールビズ”環境省も推奨してますよね。
狙いは間違ってない。では何が問題かというと、
サイズです。
2.サイズ
長谷川博己さまのお召になっているシャツは襟から胸にかけて縦筋が入っていますね、サイズが合っていない証拠です。
大きすぎます。ぶかぶかです。
ネック周りがゆるゆるで裏側が返ってだらしなく見えます。
緊張感が感じられません。
一流の仕立て屋さんでシャツをオーダーしてみてください。
もうピッタピタの仕上がりでございます。
この緊張感のあるサイズ感があるからこそ、
オフのネクタイを緩めたときにセクシー感が生まれるのです。
モテたいなら体鍛えてピタピタのシャツをお召になってくださいませ。
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