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悲報【イタいスーツ】

え!?イタいスーツって何?!っていう方にサクッと答えを言います。
それは(ドラムロールdrrrrrrrrrrrrrrrrrrja--------n!!!)

ストライプスーツです!

ドキ!俺もってるんだけど、、っていう方よお~く話を聞いてください。
その手持ちのストライプスーツが、お遊びのスーツならOKです。
でもそのスーツで、クライアントにプレゼンします!とか投資家からお金をあつめます!なんてガチな目的で着るのであれば、、

やっちゃったなコレ

なぜ、ストライプスーツがだめなのか、それは、、

”無地が常識だから”

知ってる人には当たり前の話だからこそ知らないと恥ずかしいのです。
本人はかっこいいと思って着ていても、常識を知らない野蛮人だと鼻で笑われているのです。

サミットでストライプのスーツを着ている首脳はいません。
ハリウッド映画でエリートビジネスマンが着るのは無地のスーツで
ストライプのスーツを着るのはチンピラです。

ビジネススーツとして使って良い色はネイビーブルーとグレーのみです。
トランプ大統領がネイビーブルー以外のスーツを着ているところを見たことありますか?

そもそもなぜスーツを着なくちゃいけないの?
なんでネクタイしなきゃいけないの?
いいじゃないですかホリエモンみたいにジーンズとTシャツで。
ホリエモンやスティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグぐらい
世間に認知されていればOKです。
けれどもどこの馬の骨かわからない輩に、投資家が何百万何千万も投資してくれると思いますか?答えはNOですよね。
スーツの凄さは、一瞬で「この人ちゃんとしてる人かも」って思わせてくれるところなんです。

「じゃあ、スーツなんだからストライプでもいいんじゃね?」
って思ったそこのあなた。だめなんです。
なんであんな要りもしないボタンが袖についてたり、襟がついていたり、またそこに何故か一つだけボタンホールがついていたり、ポケットにふたがついてたり、しかも其の蓋が中にしまい込めるようになっていたりという謎のパーツがついたものを着るのでしょう?
ネクタイって不思議なアイテムではありませんか?

考えたことないですよね。盲目的にきてますよね。当たり前に。

スーツは長い歴史が刻まれたイギリスの民族衣装のようなものです。
覇権争いに勝ったのがイギリスだから、戦勝国の衣装を着て戦勝国の言葉をしゃべるのです。(みんな英語がんばってるよね)
スーツは、ヴィクトリア女王の息子エドワード7世の時代に確立してから100うん十年基本のデザインは全く変わっておりません。テーラードジャケットに長ズボンです。柄物のスーツが着られるようになったのはエドワード7世の孫エドワード8世の時代からです。でもカジュアルなスーツと言う位置づけです。

日本の着物にルールが有るように、イギリスのスーツにも細かなルールがあるのです。それを守らないことはイギリス文化に対する冒涜です。というかイギリスの貴族からしてみたら、「未開の野蛮な国の人だから我が国のスーツの着方など知らなくても当然だよね」って優しくスルーしてくれると思いますが。でもそれって浅草あたりでめちゃくちゃに着物をきている外国人観光客みたいなことだって思ってね。

スーツの着こなしは、ビジネススキルの一つです。


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